ローマの剣闘士に共感した弱小市民(俺)
久々にドカンと心を揺さぶられる映画を観ました。それがこれ、ラッセル・クロウ主演の『グラディエーター』。 ローマ帝国の時代を舞台にした壮大な歴史スペクタクルってやつですよ。
DVDで観たんだけど、いや〜迫力すごすぎて、途中からソファじゃなくて精神的にコロッセオに座ってた感覚(笑)
最初の戦争シーンからして「ドーーン!!!」って感じで、もう心掴まれたよね。 主人公マキシマスは、超優秀なローマ軍の将軍なんだけど、皇帝の死後、その息子(こいつがまたヤバい)に裏切られ、 妻子は殺され、自分は奴隷に落とされ…って、あまりにも絶望すぎる展開。 でもそこから這い上がって剣闘士として名を上げ、ついに復讐の舞台へって流れがもうね、 「少年ジャンプの王道ストーリーか!?」ってぐらい分かりやすくて熱い!!
俺の中の男の血が…うずいた!
いや〜やっぱりさ、剣で戦うってロマンあるよね。(現実でやったら即死だけど)
観てるうちに「俺も闘いたい!!」って気持ちが湧き上がってきて、 でも現実の俺はスーパーで特売品を奪い合う程度のバトルしか経験ないわけで…(´・ω・`) それでもマキシマスに自分を重ねちゃうのは男の性ってやつかな。
しかも戦う相手がまた強いんだよ。猛獣とか、猛者(もさ)とか、最後にはあの…皇帝とまで!? 「え、そこ戦うの!?マジで!?」って思ったけど、 これがまた…感動のラストに繋がるのよ(´;ω;`)

分かりやすいって、正義!
個人的にこの映画の好きなところは「ストーリーが超分かりやすい」ところ! 最近の映画って、なんか無駄に複雑だったりするじゃない? 「え?結局どうなったの?」ってモヤモヤ残るやつ。 でも『グラディエーター』は、復讐劇一本! 「あいつが悪い!こいつが正義!」って構図がハッキリしてるから、スカッと観られる!
しかも音楽もいい!! あのテーマ曲が流れるたびに、気持ちがグワッと高まって泣きそうになる。 というか、実際泣いた(笑)
最後のシーン…泣かずにいられるか!
この映画の一番の泣きポイントはやっぱりラストだよね。
あの黒人奴隷(ジャイモン・フンスー演じるキャラ)のセリフがもう…沁みるんですわ…。 「彼の家族に会いに行くんだ」って…うぅ…(ノД`)
でさ、俺この映画、たしかまだ付き合い始めたばかりの妻と観たんだけど、 泣くのが恥ずかしくてさ… エンドロール中、頭の中でずっとドリフターズの「ババンバ・バン・バン・バン」を流してた(笑) …で、結局、赤くなった目は隠せなかったっていう(^_^;)
もし俺がマキシマスだったら…
いや〜でもさ、これ観た後に必ず考えるのが、「俺だったらどうしてる?」ってやつ。 まず将軍になれてないし、戦場でも5分持たずに死亡フラグ立ってると思う(笑) せいぜい、最初の戦場で名も無き兵士として吹き飛ばされてるわ…(´;ω;`)
でもそれでも夢見ちゃうんだよね。 「あんな風に闘ってみたい!」って。 現実じゃ小市民でも、映画の中だけは勇者になれる。 それが映画の醍醐味だと思うんだ(←語ってるけど泣きながらカップラーメンすすってる俺)
まとめ:やっぱり映画っていいよね
- ラッセル・クロウ、渋すぎて惚れる
- ストーリー分かりやすくてスカッとする!
- 音楽とラストで涙腺崩壊(´;ω;`)
- 戦う男の姿に燃える!
男のロマンが詰まった歴史映画『グラディエーター』。 まだ観ていない人、これはマジで損してる! 観た人も、もう一回観てみ?やっぱり泣くから(゚д゚)
コメント欄で感想教えてくれたら嬉しいな! 「俺も泣いた」って同志、募集中(笑)


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