久々に、あの映画を引っ張り出して観てしまった…。 『KIDS』。2008年公開。って、もう17年前!?Σ(゚д゚lll) 時が経つのって早すぎない?(;´Д`) 当時もグッときたけど、今観ると、あの時とは違う意味で胸に刺さる…。 いやぁ、歳とったせいか涙腺がゆるゆるで(笑)
「STAND BY ME」で心ごとタイムスリップ
再生ボタンを押した瞬間、流れ出すのはあの名曲「STAND BY ME」。 これズルいって…!(>_<) 曲だけで一気にあの頃の自分に戻された感じ。 この映画の空気感、やっぱり独特だよね。静かで優しくて、でもどこか痛くて。 今観ても色あせてなかったなぁ…。
アサトの“優しさ”は、やっぱり異次元だった
玉木宏演じるアサトの“他人の傷を自分に移せる”っていう能力。 初めて観たときは「へぇ~、ちょっとファンタジー入ってるな」くらいに思ってたけど、 今は違う。 それ、ただの能力じゃない。“他人の痛みに寄り添う力”なんだって。 しかも物理的に代わってあげるって…それって究極の優しさじゃん!? そんな人、リアルにはいないけどさ、憧れるよね…。

テンマのまっすぐさが、17年経っても眩しい
でさ、小池徹平のテンマ。もうね、やっぱ良い奴すぎ! 若さゆえの暴走もあるけど、根っからの“正義感”。 当時は「ちょっと熱すぎじゃね?」って思ってたけど、 今見ると、その真っ直ぐさがまぶしくてさぁ…。 ああ、俺にもあんな時期…あったのか? なかったかも(笑)
栗山千明の役、やっぱり切なすぎるよ…
タケオ(栗山千明)ってキャラもさ、改めて観ると深いんだよ。 顔に傷を負って人前に出られなくなって、 でもその傷が消えたら町を出ていくって…え?何で?(´・ω・`) 17年前の俺も「えぇぇ~!?そりゃないでしょ!!」って叫んでたけど、 今も全く同じ反応(笑) でもさ、少し大人になった今なら、彼女の選択も分かる気がするんだよね。 …分かるけど、やっぱ寂しいよ。
あの親子描写…刺さりすぎてしんどかった(´;ω;`)
アサトが小さい頃に受けたDVの描写、やっぱキツい。 そしてあのセリフ…「あなたなんか産まなければよかった」。 ダメだよ、それ。 映画だからって笑えない。リアルにこういう人、いるんだよな…。 でもね、そんな親でも、アサトは思ってるんだよ。「お母さん…」って。 それがまた痛くてさ…。 子どもって、どこまでも親を求めちゃうんだよね。泣いた。

あの事故のシーン、何度見ても泣く
終盤の事故。もう知ってるはずなのに、 涙腺が…あ、もうダメ…。 テンマが傷を半分引き受けてくれて、助けた人も一緒に助けてくれて。 こんな“痛みを分け合う”友情、反則でしょ…。 心が洗われるって、こういうこと言うのかも。
演技陣、今観ても神バランス
玉木宏の静かな演技、小池徹平のエネルギッシュさ、栗山千明の繊細な存在感。 あの3人、やっぱり絶妙だったわ。 監督、キャスティングありがとう!!(笑) 今の若い子たちにも観てほしいな、このバランス。

まとめ:17年経っても、色あせない“優しさ”の物語
- あの頃は気づかなかった感情に出会えた
- 再視聴してこそ味わえる“深み”がある
- 今だからこそ沁みる、静かな優しさの物語
今観て良かった。 2008年の俺じゃ分からなかった“重み”を受け止められた気がする。 この映画は“成長とともに感じ方が変わる”タイプ。 あらためて… 『KIDS』って名作だったわ(´;ω;`) 気になる人は、ぜひDVDで再視聴を!(^^) そして、ぜひ感想聞かせて!!



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