たまたまNETFLIXで見つけてしまった…!
「トゥルーマン・ショー」。懐かしい~~(^^)
思わずポチって、また最後まで観ちゃったよ。
何十年ぶりだろう…リアルタイムで観た記憶があるから、相当昔だと思うんだけど、それでも面白かった。というか、今観ると前より深い気がする(・∀・)
ジム・キャリー=コメディ…じゃない!?
主演はあのジム・キャリー。
出てくるだけで「うひゃっ(^^)」って笑いたくなるあの人が、今回は笑顔の裏にめちゃくちゃ切ない何かを抱えてる役でさ。
正直、コメディだと思って油断してた…。
でも、途中から「あれ?なんかおかしくね?」ってゾワゾワしてくる感じ。
で、気づいたら…しんみりしてた(´;ω;`) ← 泣くまではいかなかったけどね(笑)


あらすじ(※ネタバレなし風)
主人公のトゥルーマンは、海辺の町で幸せに暮らすサラリーマン。
でも、ある日突然、空からライトが落ちてきたり、ラジオで自分の行動が実況されてたり…
「…え?え?え?」ってなる展開。
ここからがすごいのよ。
なんと彼の人生、ぜーんぶ“作られたもの”だったという衝撃の真実が明らかに…!!(この辺り、ゾクゾクしたわ)
観てる自分も番組の視聴者!?
これさ、物語の中でトゥルーマンの人生は「24時間365日生放送」されてるっていう設定なんだけど、
気づけば俺も「その番組の一視聴者」みたいな気分で観てたんだよね…。
「がんばれー!」って応援してるとこなんて、完全に劇中の視聴者と同じ(笑)
つまり、“他人の人生を覗く”って、やっぱり面白いのかも…( ̄▽ ̄;)

作られた幸せ vs 自由な不幸せ?
この映画、深いのは「幸せとは何か」ってとこまで考えさせられるところ。
だってさ、監督(エド・ハリス)が言うわけ。「外の世界より、この作られた世界の方がよっぽど安全で幸せだよ」って。
確かに…トゥルーマンは何不自由なく暮らしてたわけで。
…うーん、でも俺は嫌だな(^^;
自由がある方が絶対いいよ。たとえちょっと不幸でも。
奥さんとの関係、マジで謎すぎる件
トゥルーマンの奥さん、めちゃくちゃ良い人に見えるけど…
よく考えたら「脚本に沿って演技してるだけ」なんだよね!?Σ(゚Д゚)
好きでもない相手と結婚して、子どもまで作ろうとしてたって…。
え?…そこって実際どうなの?(汗)
役のために本当にそこまでやるんだろうか…(映画の話だけど、ふと気になった…)

ラストは、観ている自分にも問いかけられる
最後のトゥルーマンの行動、俺はもう心の中で「行け!行くんだトゥルーマン!!」って叫んでたよ。
それくらい応援してしまった。
でもね、これって“自由を選ぶことの難しさ”を描いてるんだと思う。
安全で誰もが自分を見守ってくれてる世界か、誰も守ってくれないけど“本当の世界”か。
トゥルーマンが最後に選んだ答え、俺も見習いたいなって…思うけど…
うん、俺はきっと途中でビビって戻るタイプだな(^^;
まとめ:たまに観たくなる、名作。
- ジム・キャリーの笑顔が逆に切ない…
- 観てる自分も「番組の中」にいる気分に
- 「幸せ」ってなんだろうと考えさせられる
- 奥さん役の設定、地味にゾッとした(^^;
- 最後は思わず「頑張れ…!」と応援してしまう
いや~、改めて思ったけど、名作って何度観ても色あせないね。
この映画、きっと10年後にまた観ても「おぉ…」ってなる気がする。
あ、ちなみにこの後、しばらく鏡の後ろとか天井とか気になって仕方なかったよ(笑)
ということで、気になった方はぜひ観てみて!(^^)
「あなたの人生は、本物ですか?」…とか、深い問いに震えつつ、エンタメとしても最高なので!


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