懐かしの1本を再視聴してみたら…
DVD棚の奥で眠っていた一本を、ふとしたきっかけで再生ボタン。 2008年の映画『カメレオン』。あぁ…これ、観たことあったな…たぶん…。
藤原竜也主演ってだけでちょっとテンション上がるよね(´∀`)
でもタイトルの「カメレオン」って…何のことだったんだっけ?
あらすじ(ざっくり)
詐欺仲間と一緒にセコく稼いでいた主人公・ゴロー(藤原竜也)が、ある日「とんでもない事件」に巻き込まれちゃう。
政府絡みっぽい拉致事件を偶然目撃→仲間たちが殺される→自分もやられる→でも生きてた!→で、復讐。
…以上!!(ざっくりしすぎ?笑)

前半:まったり進行にちょっと不安(^^;)
この映画、最初からガツンとくる感じじゃなくて、静かに始まる。 詐欺グループの生活描写とか、やたら長いセリフとか、ちょっと退屈…。
「え、これってアクション映画だよね?」って疑いそうになった頃、 ようやく“事件”が起きるんだけど…。
んー、テンポが…悪いんだよねぇ(^^;) 途中で一回スマホいじっちゃったし(おい) でも藤原竜也の演技だけは終始、全開! まるで舞台。セリフに魂込めてくる。
「そこまでせんでも…」って思う瞬間もあるけど(笑)、 やっぱり画面の中での存在感はバッチリだった。

後半:急にスイッチ入った復讐モード
中盤から後半にかけて、急にギアチェンジ! ゴローが「覚醒」するんだけど、これが…強すぎる(笑)
え、君、いつからそんなに強かったの?ってツッコミたくなる。
あまりにもスーパーマン的な動きで、 「元詐欺師がここまでやれるか!?」っていうツッコミは… …しないでおこう。うん、映画だしね(´・ω・`)
ただ、ここからはアクションも見応えあって、 「おぉ…!やっと来たか!」って感じ。 特にラスト10分の銃撃戦、かっこよかった。
映像も音楽もそこだけ異様に気合入ってて、 「あれ?この映画、ここが本編だったの?」って思っちゃった(笑)
タイトルの意味が…謎
『カメレオン』ってタイトルなんだけど、 正直、観終わっても「なんでカメレオン?」ってなる。 主役が「カメレオン座」だから? 状況に合わせて生き抜くから? …うーん、深読みしようと思えばできるけど、 もう少し分かりやすくヒントくれても良かった気がする。
(もしかして、観た人が「それぞれの意味」を見つけるスタイル…? いや、そんな深い映画だったっけ?(^^;))
総評:矛盾だらけだけど、なんか…また観たくなる不思議
正直、矛盾や突っ込みどころはたくさんあった。 説明不足な場面も多いし、 リアリティなんてどこへやら(笑) でもね、不思議と… 「もう一回観てもいいかも?」って思っちゃった。
なんだろう。 たぶん最後の10分の勢いと余韻が良かったんだと思う。
ストーリーはほとんど覚えてないのに、 あの銃撃シーンだけは記憶に焼き付いてる。
なんか、ずるいよね(笑)

まとめ:この映画に点数つけるなら…
- 前半の眠気:★★☆☆☆
- 後半の勢い:★★★★☆
- タイトルの謎:?????
- 藤原竜也の熱量:★★★★★
- もう一度観たい度:★★★☆☆(でも観るかも)
というわけで、気になる人はぜひ一度観てみて!(^^)
疲れてるときは前半飛ばしてもいいかも…(笑)
みんなはこの映画、どうだった?
記憶に残ってるシーンとか、意味不明だったところ、 ぜひコメントで教えてください~!(´∀`)


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