ある日のこと。部屋の奥でほこりかぶってた段ボールを開けたら、昔のDVDがわんさか出てきたんですよ。
懐かしさに釣られて何本か見返してたら、出てきましたよ…『紀元前1万年』!!
「あーこれ観た気がする!でもどんな話だったっけ?」ってテンションで再生。
こういう“完全に記憶が抜けてる映画”って、逆に新鮮で楽しいんだよね(*´∀`*)
マンモス狩って、彼女助けて、大冒険!?
さて、この映画はマンモスを狩る部族の若者・デレーが主人公。
突如現れた謎の略奪者に村を襲われ、連れ去られた幼なじみであり恋人のエバレットを救うため、命懸けの旅に出ます。
もうね、設定がめちゃアドベンチャー!!
ジャングル超えて、砂漠も越えて、サーベルタイガーと出会って、巨大ピラミッドまでたどり着くって…紀元前にしては移動距離すごすぎる(笑)


王道ストーリーだからこそ、入り込みやすい!
物語の骨格はすごくシンプル。
「彼女を助けに行く」→「仲間を集める」→「悪いやつを倒す」→「無事に帰還!」
いやこれ、ヒーローものとしてかなり王道なんだけど、分かりやすくて安心して観られるんだよね。
ちょっと謎の預言者的おばあちゃんが「運命がどうこう…」とか言ってくるあたり、若干ファンタジー要素も入ってるけど、
それも含めて“冒険活劇”としてアリ。
こういう「旅の途中で仲間が増えてく」パターン、キョウはめっちゃ好きです(≧∇≦)ノ


サーベルタイガーと心通わせちゃう系男子
旅の途中で出会うサーベルタイガーとのシーン、これがまたイイんですよ!
川に落ちてピンチのときにサーベルタイガーを助けると、後でしっかり恩返ししてくれるという…
野生動物との友情展開、嫌いじゃない!!
むしろもっとやってくれていい(笑)
CGとビジュアルは迫力満点!…だけどツッコミも多い
マンモスの大群が突進してくるシーンとか、迫力満点。
ピラミッドで奴隷として働かされてるシーンも圧巻だったし、全体的に映像はカッコイイ。
でも正直、ラストの展開は「え?」ってなった…。
エバレットが奇跡の復活を遂げるシーン、
「なぜ助かったのか?」の説明があまりに雑で(笑)
青い目?運命?
「いやいやいや、それ理由になってなくね?」って思わず一人でツッコミ入れてしまった(^^;)

俳優陣が無名…だけどそれが逆にリアル
出演者はそこまで有名じゃない人が多かったけど、逆に“紀元前っぽさ”が出てて良かったんですよね。
ちなみに、白い槍のティクティクってキャラ。
俺、最初ニコラス・ケイジだと思ってたんですよ(笑)
「うわっ、こんなところにニコラス…」
→「…ん?違う?」
→「あ、違うわ!!」って一人でノリツッコミ大会しちゃいました(^o^)ノ
ラブストーリー要素がちょっと不意打ち(笑)
ラストの方で「あれ?これってラブストーリーだったのか!?」って気づく自分。
アクションメインで観てたから、途中でふと我に返る(笑)
ヒロインのエバレットがめっちゃ美人で、しかも“青い目”ってだけで神秘的扱いされてるのも不思議だったけど、
でもまぁ、ラブあり冒険ありで映画としてはテンポも良かったし、最終的にハッピーエンドだったから全て良し!

まとめ:こういう映画、やっぱ好きだわ~
- 物語は王道、だからこそ安心感がある
- 映像はド派手!マンモスの突進は観る価値アリ!
- 無名俳優だからこそのリアルさ
- 細かいツッコミはあるけど、全体的に楽しめる
- サーベルタイガーは癒し(重要)
ということで、『紀元前1万年』…もう一度観てよかった!
深いテーマとか歴史考証とかはさておき、
「冒険して!戦って!愛を掴む!」っていう男のロマンが詰まった作品でした✨
最後まで観終わったあと、思わず「イエー!」って叫びたくなる映画(^^)
DVDが押し入れで眠ってる人、ぜひ掘り出して再生してみてください♪
じゃ、また別の小市民的映画レビューでお会いしましょう~(^o^)ノ



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