またまた懐かしい映画を引っ張ってきてしまいましたよ。
棚の奥から出てきた一枚のDVD…それが『クローズZERO』。
2007年公開の作品だけど、俺の中では全然“ゼロ”になってなかったわ!
むしろ、再生ボタン押した瞬間から、血が騒ぐ騒ぐ…!!(^^;)
(ちなみにキョウは喧嘩なんて一度もしたことない平和主義者です)
男はなぜ“最強”に憧れるのか
『クローズZERO』って、一言で言えば「不良高校生たちのバトルロワイヤル」。
舞台は鈴蘭男子高校、通称「カラスの学校」。
転入生の滝谷源治(小栗旬)が、校内のトップ・芹沢多摩雄(山田孝之)を倒して“鈴蘭制覇”を目指す!って話。
もうね、漢(おとこ)の浪漫、ここに極まれりって感じ。
喧嘩、友情、裏切り、仁義…そういう言葉がずらーっと並ぶ世界。
(俺は平和が一番って思ってたけど、それでも憧れたよね…)


オープニングから惚れた件
そして、なにより驚いたのがオープニング!
いきなりロックバンドのライブシーン。
「え?ライブ映像?本編始まった?」って思ったけど…
これがね、めっちゃカッコイイの!!
調べたら「ザ・ストリート・ビーツ」っていうパンクバンドで、
この曲が映画の空気感とドンピシャなのよ!
歌詞も渋いし、ボーカルの声もシブい!
この時点で完全に映画にのめり込んでた自分がいました(笑)


小栗旬、強すぎカッコよすぎ問題
で、主役の小栗旬さんがもうさ…バチバチにカッコイイのよ。
長身、キレ顔、強い、熱い。完璧やん?
いやほんと、もし俺が小栗旬だったら人生変わってたなぁ…。
(そして山田優と結婚して…うん、そこは絶対変わってる)
あとね、忘れちゃいけないのが山田孝之さん。
この人の“何考えてるか分からないけど圧ある雰囲気”がもうリアル。
絶対昔やんちゃしてただろ感が出すぎてて怖い(笑)
(でも『勇者ヨシヒコ』と同じ人なんよね?信じられないw)

友情、裏切り、そして男のルール
『クローズZERO』は、喧嘩だけの映画じゃない。
中にはちゃんと“友情”とか“信頼”とか“筋を通す”みたいな、男の生き様が描かれてる。
裏切られたことにキレるとか、仲間を守るために戦うとか。
見てて「あー、なんか…青春だなぁ」って感じた(^^)
(俺は軽音部でギターつま弾いてただけだけどね…)

ちょっと笑った&感動したとこ
やべきょうすけさん演じる片桐拳。
この人がまたいい味出してるんすよ。
怖いけどちょっとお茶目で、
まさに“昔ワルだったけど今は優しい先輩”って雰囲気。
こういうキャラが出てくると、世界観に厚みが出るよね。
そして、まさかの涙腺刺激してくる展開もあったりして…。
意外と感動させてくれるんだから…やるな、三池監督。


そして再確認:「不良映画」が苦手な人にはすすめない(笑)
ぶっちゃけ、暴力シーンはめちゃ多いです。
血も汗も、唾も涙も飛びます。
「暴力=絶対ダメ」って考えの人にはおすすめしません。
でもね、これは単なる“暴力を楽しむ映画”じゃなくて、
不器用な男たちが不器用にしか生きられない青春群像劇なんです。
その熱さに共感できる人なら、絶対楽しめる。

まとめ:漢(おとこ)のバカが詰まってる映画です
- 小栗旬、カッコよすぎ問題(これはもはや様式美)
- 山田孝之の迫力がガチ過ぎる
- オープニングのバンドが神
- 不器用なやつらの熱い想いに胸が熱くなる
- でも、現実では喧嘩はダメ、絶対(笑)
ということで、『クローズZERO』、懐かしさ全開で観ちゃいましたが、
今の年齢で観ると逆にグッとくる部分も多かったかも。
若い頃は「カッコイイなぁ」ってだけだったけど、
今は「みんな、ただ真っすぐ生きてただけなんだな」って思える。
まだ観たことない人は、ぜひ観てみて!
そして、昔観た人は久々に再視聴してみて!
じゃ、また別の小市民的な熱い映画でお会いしましょう!
バイバイっす!(`・ω・´)ゞ



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