やぁやぁ、キョウです!最近、ニュースを見てるとトランプ関税の話ばっかりで、ちょっと飽きてきたな〜って思ってたら、こんなニュースが飛び込んできました。
日本の総人口、14年連続で減少中!
しかも、2024年はなんと55万人も減少して、総人口は1億2380万人になったそうです。これはもう、笑ってる場合じゃないかも…(^^;)
人口減少の現状ってどうなってるの?
まずは現状をざっくりと見てみましょう。
- 2024年の出生数:72万9988人(過去最低)
- 死亡数:161万8684人(前年より1.8%増)
- 人口減少数:約89万人(移民を除く)
つまり、出生数が減って、死亡数が増えて、結果として人口が減ってるわけです。しかも、出生数は9年連続で減少中。このままだと、2070年には人口が8700万人まで減少し、65歳以上が全体の4割を占めると予測されています。


少子化対策、効果は出てるの?
政府も手をこまねいているわけではありません。「異次元の少子化対策」として、2024年度から年間3兆円台半ばの経費を投じる計画を立てています。児童手当の拡充や住宅支援などが含まれていますが、これでどれだけ効果があるのでしょうか?
試算によると、これらの対策で出生率が0.05〜0.1ポイント上昇し、2060年時点で人口が90万〜180万人増える可能性があるそうです。でも、これって焼け石に水じゃない?


なぜ少子化が進むのか?
少子化の原因は一つではありませんが、主な要因を挙げてみます。
- 経済的不安:若者の収入が安定せず、子育てにかかる費用が高い。
- 仕事と育児の両立の難しさ:長時間労働や保育施設の不足。
- 結婚へのハードル:結婚そのものを避ける傾向が増加。
- ジェンダーギャップ:女性に家事・育児の負担が偏っている。
特に、女性の社会進出が進む一方で、家事や育児の負担が女性に偏っている現状は、結婚や出産をためらう大きな要因となっています。

他国の取り組みはどうなってるの?
少子化は日本だけの問題ではありませんが、他国ではどのような対策をしているのでしょうか?
- フランス:家族関係社会支出がGDPの3.2%。出生率は約1.8。
- スウェーデン:家族関係社会支出がGDPの3.8%。出生率は約1.7。
- 日本:家族関係社会支出がGDPの1.9%。出生率は1.2。
つまり、日本は他国に比べて家族支援に対する支出が少なく、出生率も低いという現状があります。

今後の考察と余談
このまま少子化が進めば、労働力不足や経済の縮小、社会保障制度の維持困難など、さまざまな問題が生じることが予想されます。今までの延長線上の対策では不十分であり、根本的な改革が求められています。
例えば、働き方改革やジェンダー平等の推進、育児支援の充実など、社会全体で子育てを支える仕組みを構築する必要があります。また、移民政策の見直しや地方創生など、多角的なアプローチが求められます。
そろそろ真面目に考えないと手遅れになりませんか?
まぁ、興味があれば考えてみて!(^^)



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