高齢者向けNISA創設を検討 金融庁、毎月分配型解禁へ:日本経済新聞
はじめに:なんかまた新しい制度が出てきた!?
どもども、キョウです(´∀`)
最近ニュースで見かけたのがこれ → 「高齢者向けNISA創設を検討」
…って、NISAってそもそも何やねん!?って人もまだまだ多いよね?(笑)
俺も最初は「ニーサ?ニーサって誰だよ?」とか思ってたもん。(←アホ)
でも、調べてみたら意外と重要な制度だったんだよね〜。
NISAって何?ってところから行こう!
NISAは「少額投資非課税制度」っていう制度で、簡単に言うと
「投資で得た利益に税金がかからない!」っていう、ありがた〜い仕組みなのよ。
通常、株とか投資信託で儲けが出ると、その20.315%が税金で持っていかれるんだけど、NISAを使うと非課税に。つまり、丸ごと利益がもらえるってわけ!
で、どんなNISAがあるのかって?
- 一般NISA(年120万円まで)
- つみたてNISA(年40万円まで)
- ジュニアNISA(2023年で終了)
2024年からは新しい「新NISA」ってのが始まって、非課税枠が増えたり、ずっと使えたり、ちょっとパワーアップしてるんだよね。


今回のニュース「高齢者向けNISA」って何が違うの?
今回、金融庁が検討してるのは高齢者でも使いやすいNISAってわけ。
特にポイントになるのが、「毎月分配型投資信託」が解禁されるかもって点!
これまでNISAでは、長期運用に不向きとされる毎月分配型の投信は対象外にされてたの。
だって、毎月ちょっとずつ分配するってことは、その分「資産が育たない」=長期運用に不利なケースも多いわけで。


でも、なぜ今「高齢者向け」なのか?
これは超・大事な背景がある。
日本は超・高齢社会。年金だけじゃ生活不安な人も増えてて、「じゃあ投資で資産を補おう」って流れなんだけど…
高齢者には「長期運用」より「定期的な収入」のほうが大事!
つまり、毎月ちょっとずつお金が入ってくる「分配型投信」は、高齢者にとって相性が良いんです。
だけど、これまでのNISAでは使えなかった。
そこで金融庁が「それなら高齢者向けに制度変えるか!」って動き出したってわけ。


具体例:こうやって使ってる人もいる
うちの親戚の話なんだけど、70代の伯母さんが退職金の一部を「分配型投信」にして、
毎月数千円の分配金を「ちょっとしたお小遣い感覚」で受け取ってるらしい。
「年金は固定だから、たまに臨時で入ってくるのが嬉しいのよ〜♪」って言ってたけど、これNISAで非課税だったらもっとお得だったよね!?

でもツッコませて!「毎月分配=安心」じゃない!
毎月分配型って言っても、内容によっては元本を削って分配してるだけって商品もあるから注意!
つまり、自分のお金を分割して返してもらってるだけってこともある…(´;ω;`)
だから「配当がある=儲かってる」と思い込むのはちょっと危ない。

制度の狙いは?金融庁の思惑を読み解いてみた
- 高齢者の資産活用を促進
- 「貯蓄から投資へ」の流れを高齢者層にも波及させたい
- 経済活性化のための国内マネー循環
あとは「金融リテラシーの底上げ」も狙ってると思う。
だって、ニュースでもよく言ってるじゃん、「人生100年時代」「老後資金2000万円問題」とか。
「老後も“貯金”だけじゃ足りないかもね」って現実を受け入れた上で、次の一手として“分配型NISA”を用意しようとしてるってわけ。


とはいえ、不安材料もあるよね?
- 投資に不慣れな高齢者が、リスク商品に手を出しすぎる
- 「儲かる話」で詐欺に巻き込まれるリスク
- 商品の中身をちゃんと理解しないまま契約しちゃう危険
だからこそ、制度を変えるなら「サポート体制」も一緒に変えていく必要があるよね。

じゃあ、どうするべき?
家族が積極的に声をかけたり、一緒に調べてみたりするのが一番かも。
「投資なんて分かんないからやらない」って言ってる親にも、
「こんな制度があるよ〜」「ここだけ気をつければそんなに危なくないよ〜」って教えてあげるだけで、だいぶ印象違うと思う。

結論:選択肢が増えるのは歓迎。でも、使い方は慎重に!
キョウ的には、この制度は「あり」です。
でも、それはちゃんと使い方が分かっていればの話。
新しい制度ができたときこそ、しっかり調べて、「自分には合ってるか?」を考えてほしい!

そして最後に問いかけてみたい
「あなたの親や祖父母は、この制度を知ってますか?」
「知っていても、ちゃんと中身を理解していますか?」
そして何より、「あなた自身の老後」はどう考えていますか?
老後の資産形成、100年時代に備えた準備、…NISAを使うのは「今」かもしれません。
ではでは、今回も読んでくれてありがとう!
また次の記事で会いましょう〜(^^)


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