どうも、キョウです。
今回もおなじみ「押入れ発掘シリーズ」、ついにホラーに突入しました…。
出てきたのは、2011年のリメイク版『フライトナイト/恐怖の夜』。
はい、怖いやつです(涙)
でもね、キョウ的にはちょっと事情があるんです。
というのも、キョウは1985年のオリジナル版『フライトナイト』が大好きだったの!
コメディとホラーがいい感じにミックスされてて、怖いけど笑えるっていう絶妙なバランス。
なんというか、“笑ってごまかせる恐怖”ってヤツ。
で、その懐かしさを求めてDVDを探してたら……
「リメイク版しかないっ!でもまぁ、フライトナイトだし、いけるでしょ(・∀・)」と、軽いノリで購入。
……した結果がこちらです。
めちゃくちゃ怖かったです ((((;゚Д゚))))
リメイク版、完全にホラー寄りでした(涙)
まずね、CGの進化がエグい。
もう吸血鬼の顔、何その崩れ方!?ってくらいリアル。
隣に吸血鬼が引っ越してくる設定は変わらずなんだけど、その“隣人”がコリン・ファレルなんです。
イケメンなんだけど、目つきが怖すぎる。
しかも筋肉質でキレも良いから、普通に強そう。いや、めちゃくちゃ強い。
これ、キョウがもし隣人だったら……たぶん3日で引っ越す(マジで)
オリジナル版の吸血鬼は、もうちょっとこう、「怖いけど、なんか面白い」みたいな存在だった気がするんだけどなぁ。
コリン吸血鬼は完全に殺りにくるスタイル。もう笑えないよ(;_;)


太陽シーンで心臓止まりそうになった件
観てて一番衝撃だったのが、隣の家から助け出した女性が日光に当たって灰になるシーン。
これ、なんの前触れもなくて、しかもCGの臨場感がすごすぎて、
「え、マジで…!?うそ!?……うわぁ!!」ってリアルに声出た。
そして、目をそらせない。
いや、キョウはホラー映画苦手なはずなのに…なぜ最後まで観てしまったのか。
──ああそうか、オリジナル版に騙されたんだった。


キャストのハマり具合が凄い(でも怖い)
主人公チャーリー役のアントン・イェルチンくんも良かったけど、やっぱり目立つのはコリン・ファレル。
「セクシー × サイコ」って言葉がピッタリなくらい、色気と恐怖のハイブリッド。
なんで吸血鬼ってこう、モテそうな奴ばっかりなの?不公平だよね!?(笑)
それから、途中で登場する“テレビの吸血鬼ハンター”が良い味出してる。
胡散臭い感じなのに、実はちょっと頼りになったりして。
「テレビの役者に助けを求める」って設定が、地味に最高なんですよね。
まさかの“フィクションの専門家”を現実で頼るという構図、なかなかのブラックジョーク。


リメイクの宿命と、キョウの“比べ病”
正直、ずーっと比べながら観ちゃってました。
「昔の方がよかったな〜」とか
「オリジナルの方が笑えたよな〜」とか
「CGに頼りすぎじゃね?」とか(笑)
でも、気づいたんです。
これは「昔とは違う作品」としてちゃんと成立してるって。
リメイクって、ファンからするとどうしても原作と比べちゃうものだけど、
この映画は“別物として楽しめるだけの完成度”がありました。
観終わった後、「うん、怖かったけど面白かった!」ってちゃんと思えたし。
……いや、ほんと怖かったんだけど。


ホラー苦手民にも優しい(かもしれない)ラスト
最終的にはハッピーエンド(?)で終わってくれるので、
ホラー初心者でもなんとか立ち直れる設計になっております(たぶん)。
血しぶきドバー!とか、首が飛ぶ!みたいな残虐表現は少なめだったので、
“ちょっと怖いコメディ”くらいのテンションで観ると丁度いいかもしれません。
ただし、「心臓が弱い人」は、太陽シーンだけは要注意です(笑)

まとめ:リメイクって悪くない!むしろ…あり!!
- 1985年の名作『フライトナイト』のリメイク版
- コメディ要素ありつつ、ホラー色強め
- コリン・ファレルの吸血鬼が怖すぎて震える
- オリジナルと比べちゃうけど、別物として楽しめる
- 最後はハッピーエンド(たぶん)、観てよかった!
ホラー映画は基本的に苦手なキョウですが、
懐かしさ補正 × コリンの演技力 × 怖さのスパイスで、最後まで完走できました!
「昔の映画のリメイクはどうせ……」って思ってる方も、
この『フライトナイト/恐怖の夜』は一度観てみて損はないですよ(^^)
ではでは、また次の“発掘DVDレビュー”でお会いしましょう〜!
今度はもうちょっと穏やかなやつがいいな…(笑)
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