どもども、小市民代表キョウです。
今回もやってしまいました。懐かしDVD発掘シリーズ、今回の掘り出し物は…
『サイレントヒル』!!!
名前はよく聞いてたけど、実はゲームもやったことなくて(バイオハザード派だったから←なぜか派閥意識)、でも有名だったから気にはなってたんですよね。
で、観てみた結果――
……怖っっっ!!!!!((((;゚Д゚))))
ゲーム原作ってことで油断してた
いやぁ、正直ちょっとなめてましたよ。
「ゲーム原作でしょ?どうせB級感満載のやつじゃない?」って軽い気持ちで再生したキョウ。
1時間後にはソファのクッションを盾にしてました(リアルに)。
怖い。重い。グロい。そして鬱。
ホラーってこんなに精神にくるもんだっけ!?
バイオハザードはゾンビだし、ある意味ファンタジー寄りで「うわー!」ってなるけど、
このサイレントヒルはね、「じわじわ精神削ってくるタイプ」なんです。


あらすじざっくり(キョウ調)
物語は、主人公ローズが娘シャロンの謎の夢に導かれて「サイレントヒル」というゴーストタウンに迷い込むところからスタート。
もうこの時点で「やめとけぇぇ!」って叫びたくなるけど、母の愛は止まらない…。
で、町に入った瞬間、もう雰囲気が最悪。
霧は出るわ、サイレンは鳴るわ、人は出てこないわ…。
しかも、なんか気持ち悪い生き物(?)がうごめいてるし。
「これ…帰れんの?」って気持ちになった辺りから、
キョウの心のシャッターも閉まり始めます。


狂気の町、サイレントヒル
この町の住人(というか、生き残り?)がまた怖い。
なんというか、「宗教的狂気×人間の集団心理」がリアルすぎてゾッとするんです。
化け物も怖いけど、人間の方がもっと怖いというホラーの真理を突きつけてくるスタイル。
特にあのシーン……
警官のシベル(ラダ・ミッチェルさん演じる、強くてカッコいいお姉さん)が、火あぶりにされるところ。
キョウ、即座に目をつむりました。
反則やろあれは……
ホラーとか化け物の怖さよりも、人間の残酷さが一番こわいってどういうこと(;ω;)
あとね、あれ観た後、焼肉の脂身が少し食べにくくなりました。
(でも翌日には普通に食べました。食いしん坊キョウ)


少女の怒りが世界を呑み込む
そして、物語の核心に迫るにつれて、少女アレッサの怒りの背景が明かされていくわけです。
うん、これはね、怒って当然ですわ。
周囲の大人たちの仕打ちが、もう……人間の所業じゃない。
あれされたら、そりゃ闇に染まるよ……というか、あの怒りを制御できたら仏です。
「本当に悪いのはあいつだ!」って感情、観てるこっちも100%共有してました。
怖いけど、アレッサの感情には共感する。
この矛盾がまた、精神的に疲れる……(苦笑)

ラスト、ハッピーエンドかバッドエンドか問題
最後の展開ね、あれがまた謎を残して終わるんですよ。
「あれ?帰ってこれた?」
「でも、なんか空気おかしくない?」
「えっ、もしかして……まだ夢の中……?」
はい、もやもや終了パターン!
でもこの終わり方、嫌いじゃない。
むしろこの映画には合ってたと思う。
だって、“現実に戻ったとしても、全部元通りにならない”っていう後味の悪さが、
この作品のテーマをより深くしてる気がしてね。

まとめ:サイレントヒル、怖いけど観て良かった…でももう一回はいいかな(笑)
- ホラー映画としての完成度が高すぎる
- ビジュアル・演出・音響、全部怖い
- 人間の狂気の方が化け物より怖い
- アレッサの怒りに共感してしまう自分がいた
- 最後まで気を抜けない。エンドロールまで不安
キョウみたいなビビリにはちょっと刺激が強すぎたけど、
ホラー好きなら一度は観るべき名作です。
あと、ゲームやってた人は絶対に楽しめると思う!
音の使い方とか、空気感とか、めちゃくちゃゲームっぽい演出が随所にあります。
ただし!寝る前に観るのは絶対やめましょう!!
キョウはその後2時間寝つけませんでした……。
ではでは、また押入れの中からトラウマ級作品を掘り当てたらご報告しますね!(;^ω^)
![]() | 新品価格 |


コメント