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【ニュース】日野と三菱ふそう、トラック業界の“合体技”は成功するのか?

▶日経新聞「日野自と三菱ふそうが統合へ」記事はこちら

いや〜、ついに来たよね。日野自動車と三菱ふそうの経営統合
これ、トラック業界の「合体技」って感じで、まるでロボットアニメの最終回みたいじゃない?(笑)

でもこの記事、なかなか奥深い。単なる企業の合併話じゃなくて、日本の商用車業界の未来がかかってる大事な話。
というわけで今回は、俺キョウが!このビッグニュースを、笑いとツッコミを交えながらガチで解説していくよ!

まず…何が起きたの?

2023年5月30日、トヨタ自動車とダイムラートラックが提携し、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが経営統合すると発表したんだ。
これ、トラック業界では超ビッグニュース!

でも、ちょっと待って。
日野自動車って、あのエンジン認証不正問題で揺れてた会社じゃない?
そう、まさにその通り。
だからこそ、この統合にはいろんな思惑が絡んでるんだよね。

統合の背景には何があるの?

この統合の背景には、いくつかの大きな要因があるんだ。

  • CASE技術の開発競争の激化:Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字を取ったもの。これらの技術が、今後の自動車業界を左右する重要な要素になってるんだ。
  • 脱炭素化への対応:環境問題への対応として、商用車業界でも電動化や水素技術の導入が求められてる。
  • グローバル市場での競争力強化:世界的な競争が激化する中で、単独では生き残れないという危機感があるんだ。

つまり、生き残りをかけた大勝負ってわけ。



統合の枠組みはどうなってるの?

統合の枠組みは、以下のようになってるよ。

  • 日野自動車と三菱ふそうが対等な立場で統合:どちらかが吸収する形ではなく、対等な立場での統合を目指してるんだ。
  • 親会社のトヨタとダイムラートラックが、統合会社の株式を同割合で保有:これにより、両社の技術や資源を最大限に活用できる体制を整えるんだ。
  • 商用車の開発、調達、生産分野で協業:これにより、効率的な開発や生産が可能になるんだ。

まさに、トラック業界の“合体技”って感じだね!(笑)

でも、統合は順調に進んでるの?

実は、統合は当初の予定よりも遅れてるんだ。

当初は、2024年3月期中の最終契約締結、2024年中の統合完了を目指してたんだけど、競争法、その他の法令に基づく必要な許認可取得や、日野自動車の認証問題への対応が継続しているため、日程は延期されてるんだ。

でも、2025年1月時点でも、統合完了時期は未定なんだよね。

日野自動車の認証問題って何?

日野自動車は、エンジン認証申請における耐久試験で本来2回以上必要な排ガス測定を1回しか行わないなど、およそ20年にわたってデータを改ざんしていたことが分かってるんだ。

これにより、国土交通省から是正命令を受けたり、米国、カナダ、オーストラリアでの集団訴訟による巨額の和解金のリスクが懸念されてるんだ。

まさに、信頼回復への険しい道のりって感じだね。

統合の目的は何?

統合の目的は、以下のようになってるよ。

  • CASE技術の開発加速:これにより、最新の技術を迅速に市場に投入できるようになるんだ。
  • 商用車事業の強化を通じたカーボンニュートラルの実現:環境への配慮を強化することで、持続可能な社会の実現を目指してるんだ。
  • グローバル市場における競争力のある日本の商用車メーカーの構築:これにより、世界市場での存在感を高めることができるんだ。



じゃあ、どんなメリットがあるの?

この統合、ただの「仲良くしましょう」じゃないんだよね。ちゃんと実利的なメリットが見込まれてる。

  • 技術開発のスピードアップ:一緒にやれば研究資源もエンジニアも倍増!単純に「作業員が2倍」ってわけじゃなくて、「アイデアも2倍、ノウハウも2倍」になる。
  • スケールメリット:生産規模が大きくなれば、1台あたりのコストも下がる。まさに「まとめ買い割引」的発想(^^;)
  • グローバル市場での存在感アップ:両社が力を合わせれば、欧米中の商用車大手にも対抗できる…かも!?

ただ、問題は山積みなのよ。

文化の違い、企業風土の違い、そして何より“信頼の再構築”

「合併したけど、うまくかみ合わなかった…」なんて前例、ゴロゴロあるじゃん?(例:某○○銀行とか…以下自粛)

で、デメリットは?ツッコミポイントも欲しいよね?

はい、ちゃんとツッコみます。

  • 日野の不正問題が尾を引く:これが最大のリスク。信用を失った企業と統合して、本当にプラスになるの?
  • 意思決定が遅くなる可能性:ダイムラーとトヨタ、日野とふそう、つまり親会社×子会社の4社間での合意形成…。え?議論だけで1年終わる説?(笑)
  • ブランドイメージの混乱:「日野なの?ふそうなの?どっちの名前使うの?」ってなるよね。トラック運転手さんたちも「俺はふそう派なんだよ!」とかあるでしょ?(^^;)

このへん、ちゃんと整理できないと、現場の人が混乱するだけなんだよね…。たぶん「現場が一番大変」ってパターン、また来るよ。



でもさ、これって日本の未来にも関係あるよね?

あるある、超ある!だってさ、日本って「商用車」で世界と戦ってきた国なんだよ。

いすゞ、日野、三菱ふそう…この3つが日本のトラック業界の御三家だったわけ。

で、ここに来て日野とふそうが合体するってことは、残されたのはいすゞだけ。つまり…

いすゞはどうすんの!?って話にもなるよね。

ちなみにいすゞは、すでにトヨタと仲良しグループの「CJPT(Commercial Japan Partnership Technologies)」に入ってるから、「俺らは俺らでやるんで」ってスタンス。でもこれも今後どうなるか…。

こういう再編劇が連鎖して、日本の産業構造がガラッと変わっていく可能性もある。

まさに“トラック業界の平成の大合併”だよ、これは(令和だけどね)。

キョウ的に気になるポイント

個人的に気になるのは、この統合によってどこまで「未来の商用車」像に近づけるのかってところ。

たとえば…

  • 電動トラック:既にEVトラックの市場競争が始まってる。アメリカのテスラはもちろん、中国勢も攻めてきてる。
  • 自動運転:物流の人手不足を解消する切り札として期待されてるけど、実装はまだまだ時間がかかりそう。
  • 燃料電池車:水素トラックって超クリーンだけど、インフラ整備が間に合ってない。

こういった技術を、日野×ふそうがどこまで実用化できるかが勝負の分かれ目なんだよね。

あとね、技術者のモチベーション。これ、軽視しちゃダメ。

会社が変わっても、「俺たちが作ってるのは未来だ」って思えるかどうかで、いいモノが生まれるか決まるから。



まとめ:トラック業界の未来は“共闘”にあり

  • 日野×ふそう統合は、CASE技術で世界と戦うための再編
  • 課題は山積み。認証不正問題、文化の違い、統合遅延…。“バグだらけの大型アップデート”みたいなもん(^^;)
  • でも、うまくいけば日本の商用車産業の地位がグッと上がるチャンス。
  • いすゞはどう動く?海外勢はどう出る?業界全体のパワーバランスが大きく動きそう。

てことで、今回の話題は「トラック業界の合体技」でした(ガチでロボ合体してほしい)。
笑い話じゃなく、ガチな再編戦争が始まってるわけだけど…

で、俺たちには何ができるの?

うーん、正直なところ、俺ら小市民にできることは少ないかもしれない。

でも、「未来の物流がどう変わるのか」に興味を持って見ておくのはアリだと思う。

「荷物が翌日届く」っていう便利さの裏には、こんな巨大な動きがあるってこと。

で、もしかしたら将来、自動運転トラックが夜中に静かに走ってる世界が当たり前になってるかも?

その時、「昔は日野とふそうって別々だったんだよ〜」って、トラック好きなおじいちゃんが語るかもしれない。

…俺か、それ(^^;)

というわけで、これからもこういう業界再編ニュース、どんどん追っていこうと思います!

みんなはこの合体、どう思う?「最強のトラックメーカー爆誕!」になるのか、「うまくいくのか微妙」なのか…。
コメント欄でぜひ教えてね!

ではでは、また次回!

(トミカで合体トラック再現してみたい…誰か作ってくれないかな?)



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