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【ニュース】大企業社員の健康保険料率、過去最高の9.34%に:賃上げ効果が薄れる可能性

▶日経新聞「大企業社員、健康保険料率9.34%で過去最高に」記事はこちら

いや〜、ついに来ちゃったね。「保険料率9.34%」という過去最高の数字。
これ、ちょっとした数字の変化じゃないよ。18年連続の上昇って、もはや「右肩上がりの悪夢」じゃん?(^^;)

しかも、これって単なる数字の話じゃなくて、俺たちの給料明細に直撃する話。
「賃上げだー!」って喜んでたら、保険料でごっそり持ってかれて、「あれ?手取り増えてない…」ってなるやつ。
もう、「給料の上昇=保険料の餌食」みたいな構図、勘弁してほしいわ(泣)

というわけで今回は、この「保険料率9.34%」のニュースについて、キョウが全力で解説していくよ!
もちろん、ツッコミと雑談も交えながらね(^^)

なぜ保険料率が過去最高に?その背景を探る

まず、今回のニュースのポイントを整理してみよう。

  • 2025年度の健康保険組合の平均保険料率が9.34%と過去最高に。
  • 18年連続の上昇で、現役世代の負担が増加。
  • 団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になり、医療費が増加。
  • 保険給付費や高齢者医療への拠出金が増大し、健保組合の財政が悪化。

つまり、高齢化社会の進行と、それに伴う医療費の増加が、保険料率の上昇を招いているわけ。

特に、団塊の世代が後期高齢者になることで、医療費の負担が急増
これにより、健保組合の財政が厳しくなり、保険料率を上げざるを得ない状況になっているんだ。

さらに、新型コロナウイルスの影響で、医療費が高止まりしているのも一因。
これらの要因が重なって、保険料率が過去最高になったというわけ。



保険料率の上昇がもたらす影響とは?

さて、保険料率が上がると、俺たちの生活にどんな影響があるのか?

まず、手取り収入が減少するよね。
せっかく賃上げしても、保険料が増えたら、実質的な収入は増えない
これじゃ、消費意欲も下がるし、経済の活性化にもつながらない

さらに、企業にとっても負担が増加
保険料は労使折半だから、企業も半分負担するわけで、人件費の増加につながる。
これが、企業の経営を圧迫する要因にもなるんだ。

そして、健保組合の財政悪化が進めば、サービスの質の低下や、保険料率のさらなる上昇も懸念される。
まさに、負のスパイラルってやつだね(^^;)

実際の数字で見る、健保組合の厳しい現状

具体的な数字を見てみよう。

  • 2025年度の健保組合の経常収支の合計は3782億円の赤字
  • 平均保険料率は9.34%で、過去最高。
  • 赤字組合は全体の約8割に達する。
  • 収支均衡に必要な実質保険料率は10.1%に上昇し、初めて10%を超えた。

これらの数字からも、健保組合の財政がいかに厳しいかが分かるよね。

特に、実質保険料率が10.1%って、もう協会けんぽの平均保険料率(10%)を超えてるじゃん!
これじゃ、健保組合のメリットが薄れるし、解散を選択する組合も出てくるかもしれない。

実際、2008~2021年度で111の健保組合が解散してるし、保険料率が10%を超えた組合の中には、解散を選択するケースも見られるって話。

…いやいや、ちょっと待って。「健保組合の解散」って聞いてもピンとこない人もいるかもだけど、これは相当な事態だよ?

解散すると協会けんぽに移行されることになるんだけど、それってつまり保険料が上がるリスクもあるし、医療費控除や福利厚生の内容が変わることもあるんだよね。



専門家も警鐘「このままだと制度がもたない」

多くの専門家も、今の制度では将来的に限界がくると指摘してるよ。

厚生労働省も、「高齢者医療制度の持続可能性が危機的」との見解を出していて、医療制度全体の見直しが必要とされてる。
「団塊の世代問題」が終わっても、次は「団塊ジュニア」世代がやってくるわけで、構造的な問題は続くのさ。

じゃあ、どうすればいいの?って話だけど、答えは一つじゃない。

  • 高齢者医療への拠出金の制度設計を見直す
  • 現役世代の負担を軽減する仕組みを検討する
  • 企業ごとの健保組合を守るための支援策も必要

まぁ、どれも「すぐできる!」って話じゃないから難しいんだけどね…(^^;)
でもこのままだと破綻する可能性もあるわけだから、どっかで本気の制度改革しないと。



過去の制度改革と「成長と分配の好循環」への逆風

今回の話、なんか既視感あるなーと思った人、正解。

実は、2010年代にも保険料率の上昇が問題視されてて、そのたびに「制度改革しなきゃ」って議論はされてきた。
でも、抜本的な改革はなかなか進まなかったのが現実。

で、2020年代に入って、岸田政権が掲げた「成長と分配の好循環」
これって要するに、「みんなの給料を上げて、それで消費が増えて経済も回る」って話だったよね?

でも、その“成長”の恩恵が、保険料でごっそり消えるんじゃ、分配もへったくれもない(泣)

「賃上げしたのに手取り減った」とか、普通の人からしたら完全にモチベダウン
「なんのために働いてんの!?」ってなるよ、そりゃ。



じゃあ、俺たちに何ができるの?

ここで一番大事なこと、それは「自分事として考える」ってことだと思う。

こういう制度の話って、「お偉いさんの議論でしょ?」って思いがちだけど、実は給料明細にモロ反映されてるんだよね。

俺たちができることって、そんなに多くないかもしれないけど…

  • 企業の健保組合がどんな内容か、きちんと把握する
  • 加入している組合の財政状況をチェックしてみる
  • 医療費の使い方を見直す(ムダな受診を避けるとか)

そして、選挙のときに「社会保障についてどう考えてるか」でちゃんと投票すること。
「なんとなく人気ある人」じゃなくて、中身で選ぶ。大事。



まとめ:賃上げしても、手取りが増えなきゃ意味がない

  • 大企業社員の健康保険料率が過去最高の9.34%に。
  • 高齢化の進行医療費の高騰が主な原因。
  • 企業も個人も負担が増え、賃上げの効果が打ち消される可能性。
  • 将来的に制度が持たなくなるリスクもあり、抜本的な改革が必要
  • まずは「自分の健保組合、どうなってるの?」を調べるところから。

いや〜…ほんとにさ、こういう話って「地味だけど超大事」なやつだよね(^^;)
保険料って、誰もが払ってるのに、話題になりにくい
でも、こうやって「じわじわ家計を削る」から、無視してると痛い目見るんだよ…



どうする?これからの社会保障と俺たちの財布

「保険料上がった〜」で終わっちゃダメなんだよね。
「このままじゃダメだよね」って、ちゃんと考えるところまでいかないと。

俺的には、もう少しわかりやすい制度にしてくれ!って言いたい(笑)
給料明細に「あなたの社会保障ポイント」とか表示してくれたら、もっと実感湧くのに

…って、そんなこと言っても変わらない?
うん、分かってるよ。でも、まずは知ることからだよね。

ということで、今日も「俺の給料がどこに消えてるか」を追いかけながら、小市民は生きていくのです(^^;)

皆さんの保険料、何に使われてるか、知ってましたか?
感想やツッコミ、お待ちしてます〜!じゃ、また!

(追伸:9.34%って、焼肉だったらA5ランクいけるよね…あ、焼けないのは俺の財布か)



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