Netflixで「おすすめ」って出てくると、なんか…こう…見ないと悪い気がするのは俺だけですか?(笑) で、出てきましたよ、『探偵はBARにいる』。
ススキノの夜に舞う、あの“昭和っぽい香り”漂う探偵譚。BARにかかってきた一本の電話から始まる、事件と陰謀と…あと、ちょっとした切なさ。
これはね、まさにキョウ好みの世界観でした。
やっぱり俺、探偵になりたかったんだよなぁ…(遠い目)
子供の頃、「将来の夢ランキング」に“探偵”が入っていた小学生って、何人くらいいたんだろ?
俺はバッチリ、1位「探偵」、2位「発明家」、3位「スナック菓子の開発者」だったよ。うん、どれも現実味ゼロ(笑)
でもこの映画観た瞬間、心の奥底に眠ってた“探偵なりたかった欲”がモワモワと湧き上がってきた。
探偵役は我らが大泉洋さん。いやぁ…あんなにカッコよくない(褒めてる)探偵って、逆にレアじゃない?(笑)
だってさ、いつもコート脱ぎ捨てて「俺がこの街の正義だ」とか言ってそうな探偵って、現実にいたら怖いよ。 でも大泉探偵は、どこか“俺たち寄り”。ちょっと抜けてるけど頭キレる、酒飲んで失敗しそうだけど根はまじめ。そう、俺たちの代表(勝手に)


あらすじはざっくり、でも事件は奥深い
さて、ざっくりストーリー。 ススキノのBARに電話がかかってくる。内容は、「ある女性を探してほしい」 なんだよその導入!昭和の探偵ドラマかよ!…と思いつつワクワクMAX。
でも、これがただの人探しじゃない。裏に隠された巨大な闇があって、しかもその“依頼者”もただ者じゃない。
途中、喧嘩もするし、拉致られたりもするし、酒も浴びるし、割と満身創痍。
事件が複雑に絡み合っていく中で、「え?そっち?」っていう展開がくるんですよ…。
しかも!最後の最後に出てくる一通の手紙。 あれでもう…キョウ、秒で崩れ落ちましたよ(´;ω;`)


探偵って、かっこよさとダサさの境界線にいる職業だと思う
世間的にはさ、探偵って「浮気調査でしょ?」とか「カメラで張り込みするんでしょ?」って言われがちだけど、
いやいや、この映画観たら変わるから。 もっと人間臭くて、熱くて、そして…どこか哀愁ただよう仕事。
しかも舞台がススキノ。ネオンの街に雪が降ってるあの感じ、 なんかこう…人生って切ないなって思わせてくるんだよね。
俺も、夜のススキノで誰かを助けるような探偵になりたかったよ…。 まぁ、現実はコンビニで夕飯買って帰る途中だけど(^^;)


大泉洋、小雪、そしてススキノの三重奏
この映画を語る上で外せないのが、小雪さんの美しさ。 いや、普段そこまで好みではないんだけど、 この映画では「メーテルかよっ!」ってくらいの妖艶さ…!
銀河鉄道999の実写化、まだなら小雪で決まりだよね?? っていう妄想を10年くらい前から持ってます(笑)
あと、脇を固めるキャストも個性的で良い。 高嶋政伸が出てきた瞬間、「またクセ強そうなの来た!」って思ったけど案の定(笑)
でも、あのススキノの街そのものがもう“キャスト”なんだよね。 舞台が記憶に残る映画って、実は名作が多い気がする。

キョウの心に探偵魂が戻ってきた
いやぁ、面白かった。 なんだかんだ、こういう映画が一番“浸れる”んだよね。
ド派手なCGとか無くても、 スマホも出てこないし、 派手に爆発もしないけど、
なぜか“ずっと観ていたい気持ち”になる。
そして、観終わったあとに「俺も探偵になりたかったな…」って、 また思っちゃう。夢よ、再び(笑)
ということで、まだ観てない人はぜひ観てみて! ススキノが呼んでるかもしれないよ!(…いや、雪で滑るかもだけど(^^;))
あなたはどう思った?
コメントで教えてくれたら嬉しいな! SNSでシェアしてくれたら、キョウがBARから感謝のビームを送ります( ・`ω・´)b
関連リンク: 映画.com『探偵はBARにいる』
コメント