どーも、キョウです。
最近「何か観るものないかな~」ってNetflixをポチポチしてたら、出てきたんですよ。『エレクトラ』。
「…え? これ観たことあったっけ?(・ω・)」って思いながら再生して、 途中で「あっ、観たことある!」「…けど、何だったか全然覚えてない!」っていう“映画あるある”に遭遇しました(笑)
というわけで今回は、2005年公開のアメリカン・ヒロインアクション『エレクトラ』について、 再視聴したからこそ語れる「あの微妙な既視感」と「アメリカ的ニンジャ解釈」について語ってみたいと思います!


まず言わせて…誰かこの“忍者観”を止めてくれ
物語のざっくり概要はこちら👇
- 死んだはずのヒロイン“エレクトラ”が、謎の力で復活
- 暗殺者として生きていたけど、ある親子を守ることになって心が揺れる
- 敵は“THE HAND(ザ・ハンド)”という謎のニンジャ集団
いや、もうね。ツッコミどころが多すぎて困る(笑)
“ハンド”って!! 手かよ!!そのまんまかよ!!(;゚Д゚)ウオーイ
しかも、この敵の忍者たちがまたね、アメリカ人が妄想で作った「勘違いニンジャ」感満載なんですよ。
なんか空飛んだり、消えたり、毒霧吐いたり…。
あれ? 忍者ってポケモンだっけ?って本気で混乱したよ…。
昔「影の軍団」観てた人なら分かると思うけど、あの千葉真一が築いた忍者像と全然違うのよ
いや、むしろ「影の軍団」のせいで忍者=黒装束ってイメージが世界に広がったのか?(笑)
そう思うと、エレクトラの赤い衣装もだんだんコスプレに見えてくるという不思議…。
うん、でも衣装はかっこいいよ(←一応フォロー)


ヒロイン“エレクトラ”は死んで生き返って覚醒した(らしい)
で、エレクトラさん。 どうやら元々『デアデビル』って映画に出てたキャラらしくて、スピンオフ的な作品らしいですね。
ぶっちゃけ『デアデビル』も昔観たような…観てないような…。
あれ、ベン・アフレックが赤いタイツ着てたやつじゃなかった?
とにかく、死んだあと、ある師匠に救われて、超絶な武術を身に着けて蘇生したらしいんだけど、 もうその辺の流れがなんというか…RPGで例えると、死亡→蘇生→スキル開花→サブクエ突入みたいな感じです(笑)
しかも、感情を閉ざして生きてきた彼女が、ある親子との出会いをきっかけに少しずつ変わっていく…という、ありがちだけど王道な展開。
キョウはこういう「心を取り戻すヒーロー・ヒロイン」系、結構好きなんですよ(^^)
でもね…でもね…。 なんで敵があんなに雑魚なの!?


見た目は強そう、中身はポンコツ!謎のザコ感漂う敵たち
いや、ホントに敵が弱い。
ビジュアルはめちゃくちゃ強そうなんですよ。なんか「お前、絶対ラスボスだろ!」みたいな人もいた。
でもフタを開けたら…2発で終了とか( ̄▽ ̄;)チーン
えっ!? 見た目のインパクトだけ?? 空飛んでるから強いと思ったら、飛んでただけ!? 毒霧吐くのに、すぐ窒息!?
ここまで来ると、逆に敵の雑魚っぷりが可愛く見えてくる不思議(笑)
でもまぁ、これはこれで割り切って観ればいいんです。
そう、この映画は「割り切って観る」が正解なんだと、キョウは思います。
「超絶アクション!」とか「泣けるストーリー!」を求めると肩透かし喰らうけど、
「アメコミ×忍者×ヒロインが戦うアクションもの」として軽く観るなら、結構楽しめる。
1回観ただけじゃ「え、何だったの?」ってなるけど、 2回、3回と観ると逆に「これはこれでいい味出してるな~」って思えてくるんですよ。
なんかカップラーメンの“塩味”みたいな感じ(笑)
しみじみと「ああ、アメリカってやっぱ忍者好きなんだなぁ」って、妙な納得もできますし(^^;)


さて、この作品の良さを語ろうじゃないか
じゃあ逆に、この映画の良いところってどこか? もちろんありますよ、えぇ、ちゃんと(探しました)
- ヒロイン・エレクトラの衣装が映える(ビジュアル強し)
- 戦闘シーンのカメラワークが独特で、なぜかクセになる
- 音楽が妙に壮大で、やたらエモい
- 主人公の過去と再生を描いているところは一応ちゃんとしてる
…あ、4つ挙げられた!(拍手)
こういう映画って、ノリで観るのが一番だと思うんですよね。
深く考えたら「え?なんで生き返ったの?」とか「敵の組織って何がしたいの?」とか、疑問が止まらなくなるから(笑)
むしろこういう世界観にどっぷり浸かって、「あー、アメコミって自由でいいなぁ~」って思いながら観ると、 意外と満足感ある。
興味あれば、観てくださいね!(^^)
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関連リンク: 映画.com『エレクトラ』
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