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【映画レビュー】ゴールデンスランバー|逃げろ!まさはる!小市民代表キョウの涙腺が決壊した日

※この記事は映画「ゴールデンスランバー(2010)」についての感想です。ネタバレには最大限配慮していますが、軽い匂わせはあるのでご注意を!

えーっと、これ、何で買ったんだっけ?(笑)

はい、キョウです。
まず第一声、「これ、なんで俺、DVD持ってるんだろう?(笑)」
いや、マジで。
そんな感じで棚から発掘された『ゴールデンスランバー』。だけどね、パッケージ見た瞬間、あぁ…これ、面白かったやつだ!!ってビビビッときたんですよ。

ちなみに俺、面白かったら何でもかんでも買っちゃう癖あるんですけど、それで家がDVDだらけになるっていう…(;´∀`)
同じ病気の人、いるよね?ね??(圧)



理不尽の嵐。でも、そこに沁みる「人の温かさ」

さてさて、改めて観た『ゴールデンスランバー』。
最初に観た時はね、もう怒り心頭だったわけですよ。「何この理不尽!?青柳くん、完全に人生終了じゃん!」って。

でもね…2回目、3回目と観るたびに、印象が変わるんですわ。
あの理不尽な状況の中で、青柳雅春くんが必死に逃げて、助けられて、信じられて、また逃げて…。
それを繰り返すうちに、どんどん「人の温かさ」みたいなものが沁みてきてさ。
涙腺が…ダム決壊。゚(゚´Д`゚)゚。

泣いた!俺、ここで泣いた!!!

  • 「まさはる!ちゃっちゃと逃げろ!」って言われたシーン
  • 「行け!!あおやぎ屋!!」って道路で叫ぶシーン
  • エンディングの、静かにすべてを振り返るシーン

…いや、俺、涙腺弱すぎん??(笑)
でもこれはもう無理だった。耐えられなかった。
思わずハンカチ探したよね、リモコン握りながら(なぜ)。



助けてくれる人たち…だけど現実は?

映画では、昔の友達、恋人、全然関係ない人たちまで助けてくれるんですよ。
あれを見て、「いいなぁ、こういう繋がり…」って素直に思った。

でもさ、冷静に考えると…

キョウがもし青柳くんみたいに濡れ衣着せられて逃げる立場だったら…?

まず妻は「はい、すぐ警察行きなさい。以上。」って言うね(;^ω^)。
昔の彼女?絶対助けてくれないだろうなーー!!(全力の確信)
むしろ通報される説まである。(笑)

うーん、俺ももっと人徳を積まないといけないのかも。
(あ、でも積んだところで無理な気もする)



脇役たちも超いい味出してたよね!

主演の堺雅人さん、もちろん最高だった!
でもね、俺の中で特に推したいのは……渋川清彦さん!!

渋川さん、なんかね、もう存在がロックなんですよ。(伝われ)
『フィッシュストーリー』の時も好きだったけど、今回もやっぱりいい役してた。

あの、「絶対近所にいそうだけど、絶対ヤバいやつ」感、たまらん。(褒めてる)
こういう小粒だけど光る役者さんを見つけるのも、映画の醍醐味だよねー!



懐かしのあの人も!ソニンちゃん!?

あと、ちょっとビックリしたのが、ソニンちゃん出てたこと。
え?え?ソニンってあのソニン?ってなったよね。

たしか、エプロン姿で歌ってたソニンだよね!?(←古い記憶)
最近見ないけど、頑張っててほしいなぁ…。ちょっとセンチメンタル(´・ω・`)



まとめ:逃げろ!逃げろ!そして、生きろ!

『ゴールデンスランバー』って、ただの逃亡劇じゃないんだよね。
理不尽な現実に押し潰されそうになりながらも、周りの人たちの優しさに支えられて、何とか生き延びようとする青柳くん。

それって、俺たちの日常にも通じるものがある気がする。
誰だって、突然どうしようもない目に遭うかもしれない。
でも、そんな時に助けてくれる誰かがいるかどうか。
信じられる誰かがいるかどうか。
それが、生きる力になるんだなぁって。

…なーんて、ちょっとマジメなことを考えてしまったキョウなのでした(照)

キルオって何者!?考察好きにはたまらんやつ!

さてさて、ここからはちょっとディープな話。
劇中に出てくる「キルオ」ってキャラクター、謎すぎませんでした!?

俺、最初観たとき「なんだコイツ??」って思ったけど、
2回目、3回目と観るたびに思うわけですよ。
「こいつ、超重要じゃん!」って。

原作とはちょっと違う描かれ方らしいけど、
映画のキルオは、まるで“運命の案内人”みたいな立ち位置にも見えた。
不思議な存在で、でもなんか納得しちゃう。

…いや、納得しちゃダメなやつか?(;´∀`)

でもさ、たまにいるよね?
「なんで今この人がここに!?」っていうタイミングで現れる人。
…俺は遭遇したことないけど!(笑)



仙台の街、めっちゃリアル!花火大会のシーン最高!

それからね、やっぱり特筆すべきは、仙台ロケの臨場感!!

街中を全力で走る青柳くん。
花火大会のあのシーン、マジで圧巻だった…。

しかもね、あれ実際に大量のエキストラ集めて本気で撮ってるらしいよ!
…そりゃリアルだわ!!!(感動)

花火がドドーン!って上がって、青柳くんが人ごみの中を必死でかき分けていくあの感じ。
観てるこっちまで、もう心臓バクバク!!

たぶん、俺が同じ状況だったら…
速攻で人ごみに飲まれて「助けてママー!」って叫んで終わってると思う。(´;ω;`)(弱)



歌が沁みる。斉藤和義さん、ありがとう

そして忘れちゃいけないのが、
斉藤和義さんが歌う「Golden Slumbers」!!

ビートルズのカバーなんだけど、もうこれがさぁ…

沁みる。沁みまくる。ズブズブに心に突き刺さる。

あの歌が流れるだけで、ぶわっと感情が溢れてきてさ。
「あぁ、青柳…頑張ったなぁ」って、親戚のおばちゃんモードになる。

(いや、まだ若いつもりだけど!でもそんな気分になるんだよ!(TдT))



ラストはハッピー?バッド?いや、あれは…

映画のラストシーン。
これ、人によって解釈が分かれると思うんだけど。

俺はね、「バッドエンドじゃない」と思ってる。

そりゃさ、無罪放免!完全勝利!!みたいな展開じゃないけど、
それでも、ちゃんと前に進んでる。

人を信じて、自分を信じて、生きる道を選んだ。
それだけでもう、大勝利だよ。

少なくとも、俺だったらあの状況で生き延びる自信ないもん。(;´Д`)
(間違いなく速攻捕まって「すみませんでしたー!!!」って土下座してる)



小市民的まとめ:それでも、俺たちは生きるしかない

『ゴールデンスランバー』、改めて観て思った。

理不尽なこともあるし、世の中って残酷だし、
信じてた人に裏切られることもあるかもしれない。

でも。

それでも、誰かを信じたい。
それでも、前に進みたい。
それでも、生きたい。

そんな当たり前のことを、あの映画は全力で叫んでた気がする。

泣けるけど、泣くだけじゃない。
観終わった後、なんかちょっとだけ「頑張ろうかな」って思える。
そんな、不思議な力をもらえる映画でした。

…って、キョウは思ったよ!みんなはどう感じた?(^^)

コメント欄で教えてね!(^^)

あなたは「ゴールデンスランバー」を観て、どこで一番グッときた?
それとも、「あそこは納得いかない!」ってツッコミポイントあった??
ぜひぜひ、コメント欄で教えてね!✨
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#ゴールデンスランバー #キョウブログ #yp-kyo

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