テレビCMで気になってたやつ、ついに観た!(^^;)
どうも、キョウです!(^^)
いやぁ〜、この『あんのこと』、テレビCMでバンバン流れてたから気になってたんだよね。
「こんなに推してるなら、きっと名作なんだろうな」って思って、勢いで観ちゃったわけですよ。
…うん、想像以上に重かった!(´;ω;`)
まず言いたい。
河合優実ちゃん、めっちゃ良かった!!!
いやほんと、最初見たとき「あれ、石原さとみ出てる?」って一瞬思ったくらい。(俺だけ?)
あの、ちょっと甘くて繊細な顔立ち、似てない?似てるよね??(必死)
しかも、演技力がエグい。
ただの可愛い顔だけじゃなくて、ボロボロになっても「杏」として生きてる感じがひしひし伝わってきて…
正直、何回も胸がギュッてなった。
【※ネタバレ注意】いい人だと思ってたのに裏切られる絶望感…
そしてそして、俺の中でさらに衝撃だったのが、佐藤二朗さん演じる刑事・多々羅ね。
最初はさ、めちゃくちゃ頼れるオジサンに見えるわけ。
「よっしゃ、杏ちゃんを救ってくれる大人がいるじゃん!」って思ったんだけどさ……
え、まさかの展開。
……裏切り、発生。(°д°)
まじかよぉぉぉ!って声出たよね、思わず。
これ、俺なりに分析してみたんだけど、多々羅さん、根っこは悪い人じゃないんだよ。
ただ、性欲とか、弱さとか、そういう「人間臭さ」に負けちゃっただけなんだよね。
(いや、負けちゃいかんけど!!!)
ここ、小市民的にめっちゃ考えさせられた。
「いい人」=「絶対に裏切らない」じゃないんだな…
俺もさ、普段「人を信じたい派」なんだけど、やっぱり「人間って完璧じゃない」っていう現実を思い知らされる瞬間だったよ…(´;ω;`)


観終わった後、心にズシンと来たもの
この映画、最後の最後まで希望はあるんだけど、
やっぱり全体的にズシリと重い。
正直、観終わったあと、しばらく無言だったよね、俺。(^^;)
特にさ、杏ちゃんが「これからだ!」って立ち上がったタイミングで、
コロナ禍が襲ってくるっていう無情感。
もう、映画館で「うわぁ…」って声出そうになった。
リアルに2020年を生きた俺たちからすると、
「あの頃の絶望感」って、もはやトラウマレベルじゃない?
しかも、杏ちゃんみたいな、もともと社会的に弱い立場にいる人たちが、
一番ダメージ受けたんだよなぁって思うと、また胸が痛くなる。
この辺、うまく映画に盛り込まれてて、「フィクションだけどリアル」っていう不思議な感覚になったなぁ。


もし俺が杏ちゃんだったら…(妄想タイム)
ここで、キョウお得意の妄想タイム突入。(笑)
もし、俺が杏ちゃんみたいな人生を歩んでたら…って考えたんだけど、
絶対に即詰んでる。(°д°)
いや、マジで無理だよ。
12歳であんな辛い目にあったら、たぶん心が壊れて立ち直れない。
強いとか弱いとかじゃなくて、環境が人を壊すってこういうことなんだなって痛感したよね。
杏ちゃんは、それでも一生懸命生きようとしてた。
それがまた、切なくてさ…
あれ観たら、普段「うわー、仕事だるいー」とか言ってる自分がちょっと恥ずかしくなったわ(^^;)
でもさ、人間って、たとえ小さな希望でも掴みたいって思う生き物なんだよね。
杏ちゃんの姿を見て、そんな「生きる意志」を改めて感じたよ。


ラストシーン、あれは希望だったのか?
ラストシーンさ、めちゃくちゃ切なかったけど、
俺的には、「ちょっとだけ希望があった」と思いたい。
もしかしたら、現実はもっと救いがなかったかもしれないけど、
杏ちゃんが「もう一回だけ、前を向こう」とする瞬間を描いたことで、
俺たちに「生きること」について考えさせてくれた気がするんだよね。
いや、重いんだけどね?
でも、「生きる」って簡単じゃないんだって、改めてズドンと心にきた。
この映画を観て、「誰かに手を差し伸べることの大切さ」とか、
「小さな勇気」みたいなものを、俺もちゃんと持っていたいな…って思ったよ。


総括:重かったけど、観て良かった。(^^)
いやぁ〜、久々に、心にズシンと来る映画だったわ…。
決して「楽しい映画」じゃないけど、観て後悔はなかった。
河合優実ちゃん、これからもっと活躍するだろうなぁ。
(ていうか、すでに好きになっちゃったけど(笑))
正直、観るのにエネルギーいる作品だけど、
「人間って何だろう」とか「生きるって何だろう」とか、
普段スルーしてる大事なことを考えさせてくれる映画でした。
もしこれ読んで、「ちょっと気になるな」って思ったら、
ぜひ覚悟して観てみて!(^^)
そして観たら、ぜひ教えてほしい。
あなたは、あのラストをどう受け止めた?
コメント待ってるよ〜!!
(重かったけど、俺は好きな映画でした。小声)
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