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【映画レビュー】不能犯|ダークヒーロー松坂桃李にゾクゾクした話

※この記事は映画『不能犯』の感想を含みます。軽いネタバレ注意!

冒頭から…いや、タイトルからゾワっとしたんだけど!?

やっほー、キョウです!(´∀`)
今日はPrime Videoで観た映画『不能犯』の感想を、例によって小市民丸出しで語っていくよ!

まずさ、タイトルがすごいよね。「不能犯」って。
読んだ瞬間、なんかこう…背中がゾワッとしたんだけど!?
「不能」ってさ、「できない」って意味じゃない? なのに「犯」って…どういうこと!?って。
(いや、もっと早く気づけ俺!)

で、観てみたらなるほど納得。
彼が犯すんだけど、法律では裁けない。だって、死因が事故とか自殺とか自然死扱いになるから!
これ、リアルだったらガチで震えるやつだよね…(;゚Д゚)

松坂桃李、カッコよすぎる問題。

主演は松坂桃李さん。
もうね、宇相吹正(うそぶきただし)役がハマりすぎてて、心の中でスタンディングオベーションだった。
ダークヒーローってこういうのを言うんだなって。

普通、悪役ってどこか憎めない部分があるじゃない?
でも宇相吹は違う。
基本無表情、無感情、無慈悲。だけどなぜか惹かれる。不思議な魅力…。
(俺もあの無感情キャラを一日だけでいいから演じてみたい。たぶん3分で笑うけどな!)

特に好きだったのは、ターゲットに向かって静かに言い放つあのセリフ。
「あなたの願い、叶えましょう。」
…コワすぎるわ!!!Σ(゚д゚lll)






沢尻エリカの存在感、やっぱりすごかった

そして、ヒロイン役の沢尻エリカさん。
いやぁ、やっぱり美しいね…。うん、あの事件さえなければ…と、しみじみ思った人、俺だけじゃないはず!(共感求ム)

演技については賛否あったらしいけど、個人的には悪くなかったと思う。
むしろ、あの真っ直ぐな感じが、宇相吹に影響されないキャラらしさを出してたような?

あと、制服姿の沢尻エリカが観られるのは、ちょっとレア感あったよね。( ´艸`)






マインドコントロールって、実際どうなん?

この映画のキモは、宇相吹の「マインドコントロール能力」。
でもさ、これ、現実世界で可能なんかね?

もし本当に「言葉だけで人を死に追いやれる力」があったら、俺、たぶんコンビニでお菓子買うたびに
「本当にそんなに食べていいんですか?(冷たい目)」って脳内で誰かに言われて絶望してると思う。

っていうか、すぐ自己暗示かかるタイプだから、余裕で操られそうで怖いわ!(ノД`)






ストーリーは賛否両論。でも俺は好き。

レビューとか見てると、「ストーリーが単調」「子供っぽい」って意見もあったけど、
俺的には全然ありだったなぁ。

確かに、細かい設定とか「ツッコミどころ」はあるんだけど、
そもそもこの映画って、ロジックじゃなくて「感情」で楽しむものだと思うんだよね。

正義も悪もない。
ただ、人間の「弱さ」とか「願い」とか、そういうどうしようもない部分を容赦なく突いてくる。
そこが怖くて、だから惹かれる。

(俺、そういうのにめちゃくちゃ弱いんだよなぁ…。)






でも、最後はモヤる!(笑)

うん、ぶっちゃけラストはモヤモヤする!
終わった瞬間「え、これで終わり!?」って言っちゃったもん。(笑)

でもね、たぶんそれも計算されてるんだと思う。
続編があるかもしれない伏線だし、何より「完全に片付かない」ってところが、この作品らしさでもある。

(…それにしても、続編作ってくれよ~。あんな引っ張って放置ってヒドくない!?(笑))

もし俺が宇相吹だったら…(妄想タイム)

さてさて、ここで小市民代表キョウの妄想ターイム!(パフパフ~)

もしも俺に宇相吹正のマインドコントロール能力があったら……どうするかな。

……たぶん、すっごいくだらないことに使っちゃう気がする。

  • 電車で隣に座った人に「少しだけ詰めてもらえますか…」って心の中でお願いする
  • スーパーでラスト1個のプリンを取った人に「他の味の方が美味しいよ…」って念を送る
  • 会社の会議で、「今日はもう終わりにしよう…」って全員に無言の圧をかける

……ダメだ、全然スケールが小さい!!!(笑)

こんなんじゃ世界征服どころか、家族会議すら制圧できないわ(´;ω;`)






それでも考えさせられたこと

この映画を観て、ふと思ったんだよね。

「人の心って、どこまで自由なんだろう」って。

表向きは自由に見えても、実は無意識のうちに誰かの言葉に左右されたり、環境に流されたり。
宇相吹がやっていることは極端だけど、現実でも似たようなこと、案外たくさんあるよね。

職場で、学校で、SNSで。
誰かの何気ない一言に、すごく傷ついたり、勝手に絶望したり。

そう考えると、「自分の心を守る」って、実はめちゃくちゃ大事なんじゃないかって。

(いや、俺も弱メンタルだから、人のこと言えないけどね(^^;))






まとめ:小市民でも、心だけは守ろうぜ。

というわけで、映画『不能犯』、
ダークな世界観にゾクゾクしつつ、自分の弱さを突きつけられる一本でした。

松坂桃李のカッコよさにしびれたい人。
人間の闇をちょっとだけ覗いてみたい人。
そして、「俺だったらどうするかなぁ…」って妄想したい人にオススメ!

ただし、観たあとはちょっと気分が落ち込むかもしれないので、
甘いものとか用意しとくといいかもね!(経験者は語る)

俺も観終わった後、速攻でコンビニダッシュしてプリン買ったから(笑)

ではでは、また別の作品で会いましょう~!
(次はもっと明るいやつ観ようかな…うん、多分。たぶんね。)

あなたは『不能犯』、どう思った?
ぜひコメントで教えてね!(^^)
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参照:映画『不能犯』公式情報(映画.com)

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