…いや、タイトル見て思ったよね。
「115%って、引きすぎじゃない?(笑)」
正直なところ、俺の頭の中では「税率って100%がMAXじゃなかったっけ?」ってパニックになったわけで(^^;)
というわけで今回は、アメリカと中国がついに「90日間だけ仲良くしましょ」っていう“関税休戦協定”を結んだって話題について、俺なりに勝手に深読みしてみるよ。
まずは前提確認:どんなニュースなの?
2025年5月12日、米財務長官ベッセントさんが発表した内容がコレ。
「米中両国、関税を“115%引き下げる”ことで合意しました」って、えええ!?!?
で、よく読むと、これ“比率”の話じゃなくて、
- 米国→中国製品への関税を 145%→30% に引き下げ
- 中国→米国製品への関税を 125%→10% に引き下げ
…つまり「115%下げる」ってのは、“最大値ベースの差し引き”って意味らしい。あぁ、数学苦手な人はここで混乱するやつ(俺もその一人w)
この措置は90日間限定ってのがポイントで、「期間限定セールかよ!」って感じだけど、それでも「まずはお互いの顔を立てよう」的な意味合いがありそう。
でもさ、これって本当に「関係改善」なの?
それとも単なる選挙対策or経済戦略?
…ってことで、ここからは背景と裏事情を、ちょっと深掘りしてみよう。
背景にあるのは、いつもの「経済×政治」の綱引き
そもそも米中って、トランプ政権時代からず〜〜っと「関税の応酬」で戦ってきたわけで。
アメリカ側は、「知的財産権守れ!」とか「不公正貿易やめろ!」って主張してるけど、中国側から見れば「お前らが言うな!(笑)」ってなるよね(^^;)
とはいえ、この関税合戦、もう2020年代に入ってからは「泥沼」化してたわけ。で、インフレやサプライチェーン混乱も重なって、
「お互いにダメージしかないじゃん…」って空気が漂ってた。
そんな中での、今回の90日間の“関税クールダウン”。
いや、冷静に考えてみて? 90日って、3ヶ月だよ?
「ちょっとお試しで優しくしてみた」みたいなノリで、本気で和解しようとしてるわけじゃないって感じがしなくもない。
勝手に考察:米中ともに「国内事情」がきっかけだった説
たとえばアメリカ側から見ると、インフレ対策って今めちゃくちゃ重要じゃん?
特にバイデン政権は2024年に続いて2025年も選挙をにらんだ再始動期だから、
- 輸入品価格を下げたい(庶民の支持がほしい)
- でもあからさまに中国寄りはできない
- なので「期間限定」で様子見
…っていう“あざといバランス感覚”がにじみ出てる気がする。
一方の中国。これまた景気がちょっとアレな感じで、特に不動産セクターの低迷とか、若年層の失業率とか、めちゃくちゃ深刻。
関税下げて輸出を増やしたいのは本音だろうし、「国内向けの経済対策です(キリッ)」って言いながら、アメリカへのアプローチもしておきたいってところなんだろうね。
…もう完全に、「相手を信じてないけど、自分の都合のために手を組む」っていう、疑心暗鬼の政略結婚みたいなものよ(笑)
で、実際どうなるの?俺たちへの影響は?
正直、日本人としては「また米中やってんなー」って遠巻きに見がちだけど、これ、結構身近な話なんだよね。
- 輸入品(特に電子機器や日用品)の価格が下がるかも?
- 企業のサプライチェーンがちょっとだけ安定する?
- 為替相場への影響もあるかも(円安/ドル高調整)
特に中国に工場を持つ日本企業にとっては、コスト面のインパクトがでかい。関税が下がる=仕入れコストが下がる=利益改善!
でもね、「90日後に戻すかも」っていう時限爆弾付きだから、企業としては本気で喜べないわけで。
まさに、「夏休み中だけ仲良くするクラスメイト」みたいな関係性…(^^;)
じゃあ、これまでの“関税バトル”をおさらいしてみよう
ちょっとここで、過去の関税戦争をざっくり振り返ってみよう。
2018年あたりから、トランプ政権がガチンコで中国に対して「知財守れ!」「赤字減らせ!」と突っかかってきたんだよね。
- 第1ラウンド:鉄鋼・アルミ製品に高関税→中国も報復!
- 第2ラウンド:iPhone部品や衣料品に波及→さらに応酬!
- 第3ラウンド:関税率どんどん上がる→企業が悲鳴
これ、もう“通商戦争”というより「関税のインフレ合戦」になってた。
で、その一環として登場したのが「145%関税」とか「125%関税」みたいな超ド級の数字。
この数字、改めて考えるとすごいよ?
たとえば100ドルの商品に125%の関税ってことは、関税だけで125ドル乗るってことだからね。
もう、「送料より関税の方が高い」っていう通販あるあるの極み(^^;)
そりゃ消費者は買わないし、企業もコスト爆増で困るし、みんなで損する構図になってたわけ。
でも、今回の“関税休戦”には伏線があるんじゃ?
俺が気になってるのは、単なる「期間限定引き下げ」じゃなくて、
「その90日で何を交渉するつもりなのか?」ってところ。
日経の記事でもちょろっと触れられてたけど、今回の交渉では
- 知的財産の扱い
- 半導体やAIなどの先端技術の流通
- 不公正貿易慣行
など、もっと根深いテーマもテーブルに上がってるらしい。
つまり、関税の話は“アイスブレイク”であって、本番はそのあと。
交渉担当のグリア代表(USTR)も「進展はあった」とか言ってるけど、
「本当に進展があったら、たぶん90日で終わらせないよね?」って思っちゃうのは俺だけじゃないはず(^^;)
つまりこの交渉、あくまで次の布石なんだよね。
「90日で信頼関係構築できたらいいね」って感じの、付き合い始めのLINEのやり取りみたいなもん。
勝手にまとめると…結局“仲良しこよし”にはなれない
というわけで、今回の関税引き下げ合意を俺なりにまとめると、こういうこと。
- 両国とも「ちょっと冷静になろうか」って空気を出した
- でも「根本的な信頼関係」は相変わらず薄い
- だから“お試し期間”としての90日間
- この間に色んなテスト(交渉・経済効果・世論反応)を見る
冷静に考えると、めちゃくちゃリアルだよね。
交渉って、どこまで行っても“人間の心理戦”なんだなって思ったよ。
お互い「全面戦争はしたくないけど、ナメられるのもイヤ」っていう、絶妙なメンヘラ関係(笑)
俺たちはどう向き合えばいいの?
こういう外交ニュースってさ、「遠い世界の話」って思いがちだけど、
実は生活にも影響あるし、会社の仕入れ担当とかも「マジか…」って頭抱えてるわけ。
でも、小市民的にはこう思う。
- ニュースをちゃんと“自分の生活レベル”に引き寄せて考える
- 輸入品の価格がちょっと下がる?やった!(←短絡的w)
- でも、この90日間で世界の動きは変わるかもしれないから注視しよう
政治って、俺らにはコントロールできない分野だけど、
知っておくだけで「流れに飲まれずに済む」って部分あると思う。
特に今みたいに、AI・半導体・サプライチェーン・EVとか、世界中の産業が米中のケンカで左右される時代だからさ。
最後に:この“115%引き下げ”の裏にあるのは、何だったのか?
俺の勝手な推理だけど、これは
「関係改善のための一歩」ではなく、「交渉ツールのひとつ」なんだと思う。
「先に関税下げてやったぞ?そっちはどうする?」っていう、取引材料。
まさにポーカーの“ベット”みたいなもので、相手の出方を見るための仕掛けだよね。
だから、この90日間で大きな交渉が動く可能性もあるし、逆に決裂して関税が元通りってオチもありえる。
…いや、ほんと外交って、恋愛よりも難しいよな(^^;)
ということで、俺ら小市民はどうする?
まずは、「関税=生活コストに直結する」ってことを意識して、
こういう国際ニュースにも“ちょっとだけ”目を向けてみよう。
もちろん、毎日CNNを観ろとは言わないけど、
「米中またやってるなー」とか思った時に、「どっちが何を狙ってるのか」を妄想するだけでも、ニュースがちょっと楽しくなるよ。
というわけで、今回の“115%下げるってどういうこと!?”ニュース。
あなたはどう読み解く?俺は…「数字より腹の探り合いの方が怖いわ」って思ったよ(^^;)
じゃ、また次回の“勝手に考察シリーズ”で!
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