▶日経新聞「日産が『RE』リバイバルプラン 縮小路線に転換、存続に向けて覚悟」
え、また?
…いや、マジでさ。俺の心の声、ちょっと漏れちゃったよね(笑)
前にもブログで「日産が構造改革に踏み切ったぞー」って話、書いたばっかじゃなかったっけ?と思って振り返ったら、やっぱりあったよ…それ。
で、今回の見出し。
「Re:Nissan」再建計画。
もう一回言うよ? 「Re:日産」だって(^^;)まるでメールの再送みたいなタイトルやめてくれよ…いや、実際そうなんだけどさ。
でも今回の話、ちょっと笑えないレベルでガチ。国内外7工場削減とか、2万人リストラとか、役員バッサリ削るとか、「おいおい、そこまでやる!?」って感じのド本気モード。
というわけで、今回も勝手に考察タイム行きましょう!テーマはズバリ:
「なぜ今さら“再”改革が必要になったのか? そして日産は、どこへ向かおうとしてるのか?」
日産、また“縮む”ってよ。
今回のニュース、表面的には「生き残りをかけた大規模リストラ」って話。でも、ちょっと深掘りしてみると、それ以上に「過去のツケを精算してる感」が強い。
まず目立ったのはここ:
- 世界7工場の閉鎖
- 2万人削減(従業員の15%)
- 役員数を約8割削減
- エスピノーサ新社長が就任前から着手
これ、まさに「本気のダイエット宣言」。しかも過去に一度“ゴーンダイエット”やってるのに、リバウンドしてるっていう悲しいループつき(´;ω;`)
でね、ここ大事。今回の計画の名前が「Re:Nissan」。この“Re”って、ゴーン時代の「リバイバルプラン」からのリファレンスなんだよ。つまり、「あの時も立て直したけど、今また立て直しです…はい」ってこと。
…うーん、シンプルに言うと、一回成功したダイエット、また失敗して太ったから、再びジム入会しましたってことだよね。
そりゃね、ちょっとやそっとの腹筋じゃ間に合わないレベルだったんだろうなぁ(^^;)
なぜそこまで?根本的な理由を考えてみた。
じゃあ、なんでまた“再改革”が必要になったのか。
理由は、この記事と調査からすると以下の5点に集約されそう:
- 前回の構造改革が“途中”で終わってた
2024年にもリストラ策が発表されてたけど、今回はそれを“さらに拡大”っていう流れ。つまり、第一弾じゃ足りなかったんだよね…。 - 業績の落ち込みが止まらない
2025年3月期、6708億円の最終赤字。しかも米国と日本の工場稼働率は約57%。そりゃ赤くもなるわ…。 - CASEへの対応が遅れてる
自動運転・電動化・コネクテッド…他社が進んでる中で、日産はちょっと「足踏み」してた感。 - ゴーン路線の“副作用”が残ってた
無理に拡大した生産体制や車種数、それが今になって重荷に。 - 経営の鈍さ(ツッコミどころ満載)
社員の声「役員多すぎ」「意思決定が遅い」…それ、前から分かってたよね?っていう(^^;)
つまり、こういうこと。
「太りすぎて動けないから、脂肪(=工場と人)を落とさないと未来がない」
いや、もう日産は健康診断で「再検査」どころか「入院レベル」だったのかも。
そして、今回の改革は、ただのダイエットじゃなくて、「命を守るための手術」って感じだよね。
改革の“現場”で何が起きてる?
じゃあ実際、現場ではどうなってるの?ってところも気になるよね。
まず目立ったのは、国内工場の統廃合。実はこれ、社外取締役からの“圧”もあったらしくて、「もうムダなところは削れ!」っていう外部の声も強かったらしい。
で、結果的にそれをエスピノーサ社長が「やります」って旗振ってやってるわけ。しかも、就任前から。
これって冷静に見て、けっこうすごいよ。
- トップ交代のドサクサに紛れて逃げない
- 「俺は逃げない! だって、逃げたらもっとひどくなるから!」的な気迫
- 役員バッサリ削って、忖度も減らす(たぶん)
一方で、こういう話も出てる。
ホンダとの統合交渉がこじれたのは、日産が“痛み”を飲めなかったからって。
ホンダ側が出してきた大規模リストラ案を「それはちょっと…」って拒否したことで、統合の話は立ち消えに。
でもね、皮肉なことに、それから半年経って今になってその“痛み”以上の改革をやる羽目になってるわけ。
…これ、もはや「先延ばしにしてた宿題が、倍の量になって返ってきた」ってやつだよな(^^;)
ここからは、俺の勝手な考察コーナー(いつもの)
さて、ここからは恒例の勝手な考察タイム。
俺的には、今回の日産の動き、けっこう「覚悟」を感じる。
もちろん、ゴーン時代の“やりすぎ”の清算もあるけど、それ以上に、「もう逃げ場がない」っていう危機感がにじみ出てる。
というのも、自動車業界って今、めちゃくちゃ過渡期なんだよね。
- EV(電気自動車)にシフト中
- 中国勢のコスパが鬼レベル
- 自動運転・AI化の流れ
この激流の中で、「今までのやり方で、ちょっと頑張ってみます」じゃ、絶対に飲み込まれる。
だから今回、あえて“縮んでから仕切り直す”っていう決断をしたのは、シンプルに言えば:
「今の体制じゃ、生き残れない」
うん、シビアだけど正直でいい。むしろ、遅かったくらいかもしれない。
でも、これだけは言いたい。希望もある。
ここまで読むと「もう日産、終わったな…」って思う人もいるかもしれないけど、いやいや、希望はちゃんとあるんだよ。
たとえば:
- EVのパイオニアとして、かつて「リーフ」を世に出した経験がある
- 「Nissan Ambition 2030」という未来ビジョンもある
- 改革の舵取りをしているのが、“しがらみのない”新社長
つまり、「まだやれるポテンシャルはある」ってこと。
そして今回の改革で生まれる“余力”が、次の戦略にきちんと回れば、そこに再浮上の芽がある。
要は、このリストラを“縮小均衡”で終わらせないかどうか。そこが最大のポイント。
まとめ:第二のRe:Start、いざ
今回の「Re:Nissan」計画、前回の「リバイバル」から数えて、まさに第二次再建戦争。
キーワードは:
- 過去との決別
- 生き残りの覚悟
- 将来への布石
もちろん、2万人リストラとか、国内工場削減とか、現場はとんでもない痛みだし、関係者の生活を思うと胸が痛む。
でも、ここで中途半端にやってまた10年後に“Re:Re:Nissan”とかやってたら、もう笑えないからね(^^;)
個人的には、エスピノーサさんに賭けてみたいなって思ってる。
過去のしがらみを断ち切って、ちゃんと“未来に向かう”改革ができるかどうか。
もしそれができたら、日産はもう一度“走り出せる”気がするんだよね。
俺たち小市民はどう見る?
正直、日産の株も持ってないし、日産車に乗ってるわけでもないけど、今回のニュースを読んで思った。
「ああ、会社って“空気”でなんとかなる時代は終わったんだな」って。
ちょっとでも気を抜いたら、会社ごとリストラされる時代。
でも逆に言えば、「本気出したら、変われる」ってことでもある。
俺らの日常だってそうじゃない?
仕事で惰性になってるとき、「このままでいいのかな…」って思う瞬間あるよね。
そんな時、今回の日産の話を思い出してみるといいかも。
「一回、全部リセットして、やり直す」
それも、ありだよね。
…って、いやいや、俺まで“Re:俺”始めたら大変だから(笑)
でもなんか、背筋が伸びた気がしたよ。日産、ありがとう。
というわけで、今回は「Re:Nissanって、第二次リバイバル?」って話でした!
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