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[第3回] よくある誤解と落とし穴&明日から使えるポートフォリオ的思考術

最終回では、「ポートフォリオってなんか分かった気がするけど…まだモヤる」って人向けに、ありがちな誤解を徹底的に“ほぐし”ます。

そして、小市民的にも「こう使えるよ!」という応用法を紹介。職場でも転職でも、コンビニでも(?)応用できる思考術、ぜひ取り入れてみてください♪

誤解その1:「ポートフォリオ=リスト」説

これ、めちゃくちゃ多い誤解です。俺も最初そう思ってた。

「保有銘柄の一覧」=ポートフォリオ…みたいな。
いや、違うのよ!

“ただの一覧表”じゃなくて、戦略的な組み合わせ+管理プロセスまで含んで初めて「ポートフォリオ」なんです。

だから、「履歴書の補足資料」とか「自分の作品集ファイル」だけじゃ不十分。

大事なのは、「どんな意図で」「どこを強調して」「どんな目的に向かって」構成されてるか。

…これ、まさに人生設計にも当てはまります。

誤解その2:「分散=リスクゼロ」説

いや、それなら誰も苦労しないって!(笑)

分散って、あくまで「特定のリスクを減らす」効果はあるけど、「すべてのリスクをゼロにする」わけじゃないです。

投資でいうと、いくら資産を分散しても「市場全体が下がる」ときには一緒に沈みます(´・ω・`)

つまり、「分散=安心」ではなく、「分散=備え」なんですね。

誤解その3:「ハイリスクならハイリターン確定」説

これ、結構“勘違いポジティブ”な思い込み。

「攻めれば勝てる!」と思ってるけど、実際は…

  • ハイリスク → 当たればデカい
  • でも → 外すと地獄

要するに、「振れ幅がデカいだけ」で、期待値が常にプラスとは限りません。

恋愛で例えるなら、「めちゃくちゃ魅力的だけど超気分屋な人」と付き合うリスクみたいな?(笑)

誤解その4:「一度組んだら終わり」説

これも落とし穴。

ポートフォリオって、「一回作って終わり」じゃなくて、「定期的に見直す前提」です。

ライフスタイルが変わる、世の中のトレンドが変わる、投資環境が変わる。

…だったら、ポートフォリオも変えないとね。

放置はダメ。「育てる」「育ちすぎたら剪定する」「新しいものを加える」…これ、園芸と一緒!

誤解その5:「事業評価はマトリクスだけで決まる」説

BCGマトリクスは便利だけど、万能じゃないです。

たとえば、「市場成長率低いし、うちのシェアも小さいから“負け犬”」って判断されがちな事業が、実は隠れた利益源だった…みたいなケース、よくあります。

数字だけじゃ測れない価値もあるんですよ。

従業員の士気とか、ブランドの育成とか。

つまり、フレームワークに頼りすぎず、人の目と現場感覚も大事に!




じゃあ、どう使えばいいの? ポートフォリオ思考、実践編

ここからは、「小市民的にどう使う?」って視点でお送りします。

1. 家計のポートフォリオを見直してみる

  • 食費・光熱費・趣味・投資・交際費…どう配分してる?
  • 固定費が重すぎて、リスク過多じゃない?
  • 非常時に備えた“現金枠”は足りてる?

2. 自分のスキルポートフォリオを可視化してみる

  • 技術系:Excel、Python、AI系ツール
  • 人間力系:プレゼン、調整力、資料づくり
  • 趣味系:料理、イラスト、DIY…etc

全部じゃなくていい。でも、見える化することで「何を育てるべきか」が見えてきます。

3. 仕事の案件も“ポートフォリオ的”に考える

  • 安定案件:ルーティン業務、定期収入
  • 成長案件:チャレンジ枠、新技術
  • ボツ案件:撤退判断…必要です(泣)

全部同じように扱わないで、資源(時間・体力)を“配分”する意識が大事!

4. 食事や趣味もポートフォリオに!?

いやマジで。

  • 唐揚げだけ食べ続けたら体壊す
  • 推し活だけに全力投資すると…財布が炎上🔥

つまり、健康も、心も、バランスよく。ポートフォリオって、生き方そのものかも…?




キョウ的・余韻と投げかけ

ポートフォリオって、最初は「投資の人が使う難しい言葉」って思ってました。

でも、よくよく考えると…

俺たちは毎日、無意識にポートフォリオを組んでるんですよ。

朝の時間配分もそう。
職場での仕事の割り振りもそう。
趣味と家族のバランスも…そう。

「どう配分して、どう育てて、どう見直すか?」

この問いを持ち続けることが、人生をちょっとだけ合理的に、そしてちょっとだけ優しくしてくれる気がします。

さぁ、あなたの“ポートフォリオ”は、どんな形してますか?

…そろそろ、見直してみません?(^^)

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