あー、これはちょっと“やっちまったな”案件だよね…。いや、コメの話なんだけど、今回は本気で“米騒動”再来か?ってくらい政界をザワつかせてる。
発端は2025年5月17日、江藤拓農林水産大臣の発言。「私はコメを買ったことがない。支援者がくれるから売るほどある」ってやつ。
いやいやいや。そんな豪快なセリフ、昔の時代劇でも聞いたことないよ!(^^;)しかも今って、物価高でみんな苦しんでるタイミングだよ?それなのに「コメ買ってない」って、そりゃ反感買うって…!
ということで、怒涛のネット炎上→与党内もざわつく→首相が険しい顔→即辞任、という怒涛のコンボ発動。しかも後任には小泉進次郎氏の名前が浮上して、また別の意味で話題が尽きない。今回はそんな「米騒動2025」を、俺キョウが勝手に分析してみたよ。
あの発言、どうしてここまで問題になったのか?
まずは時系列でおさらいしてみよう。
- 5月17日:佐賀市での政経セミナーで江藤氏、「私はコメを買ったことがない」と発言。
- 5月18日〜19日:SNSで「生活感覚なさすぎ!」「上級国民すぎ!」と炎上開始。
- 5月20日:岸田首相に辞表提出。事実上の更迭が発表。
本人曰く「宮崎弁の言い回し」「支援者への感謝の意だった」と釈明したけど、火に油というか…燃料投下にしかならなかった感じ(^^;)
コメって、日本人のソウルフードだからこそ、余計に敏感な話題。今や5kgのお米が2000円以上って普通で、「買ったことがない」はちょっとパンチ強すぎたよね。
言葉って、本当に使い方ひとつで政治生命が左右されるんだなと再確認した瞬間だったよ。
背景にある“物価地獄”と政権の焦り
ここ数年、日本の物価はじわじわと上昇中。特に食料品は高騰の一途。円安、物流の混乱、ウクライナ情勢…理由はいろいろだけど、実感として「買い物が高くなった」って声はリアルだよね。
だからこそ、政府も「物価対策」「生活支援」を連呼してるわけで、そんな最中に「コメを買ったことがない」は完全にアウト。
しかも、衆議院解散・総選挙が秋にもあるって話が出てる中で、政権としては一つの火種すら避けたい状況。支持率も低迷気味で、「ちょっとのミスが命取り」モードだったことも、今回の迅速な更迭判断に繋がったんだと思う。
まさに、“感情的な国民”ד焦る政権”という、爆発力MAXな状況。
冷静に言えば、江藤さんはそこまで悪気はなかったんだと思う。でもね、今の時代、「誤解される発言をした時点で終わり」なのが政治家の宿命ってやつ。
で、小泉進次郎が後任ってマジ?(笑)
そしてこの流れで出てくるのが進次郎カード。これはもう、思わず「うわ、ここで来たか!」って声出たよね(笑)
進次郎さんといえば、過去の「セクシー発言」や「ポエム演説」でいろいろとツッコまれてきたけど、やっぱり知名度と話題性ではピカイチ。選挙前に“顔”として立てるならうってつけではある。
しかも今回は「コメ問題」絡みだから、国民生活との距離を縮める“優等生アピール”がしやすい場面でもある。実は、彼自身も農業政策に一定の関心を示してきたし、スマート農業の普及なんかも語ってた。
ただ、やっぱり“ポスト岸田”を見据えた布石って見方も根強くて、政界では「小泉家の次の一手がついに動いた」なんて話も出てるらしい…
— て、何そのRPGのストーリー展開?(^^;)
まぁ、俺ら小市民としては、「ちゃんと現場感覚で政策やってくれるなら誰でもいい」ってのが本音だけどね。
過去にもあった「失言→辞任」の系譜
こういう流れって、実は今回が初めてじゃないんだよね。思い返せば、歴代の閣僚たちも「うっかり一言」で辞任の道を歩んできた。
- 「女性は子どもを産む機械」(2007年)→当時の厚労相が炎上即辞任
- 「原発事故はチャンス」(2011年)→復興相の発言が大問題に
- 「問題ない」(2021年)→某五輪関連の対応で空気読めずバッシングの嵐
いや~、本当に「口は災いの元」ってやつ。しかも政治家の場合は、「発言=政策の意思表示」って受け取られるから、より深刻。
今回も、「コメを買ったことがない」って一言が、“生活を知らない政治家像”を想起させて、国民の不満の導火線に火をつけた感じだったんだろうな。
…俺も「ビールは自分で買ったことない(全部もらいもの)」とか言ってみたい人生だったわ(^^;)
進次郎農政、どうなる?
で、気になるのがこれからの農業政策。
小泉氏は過去に環境政策では「分かりやすく伝える力」が評価された反面、「具体性がない」とも揶揄されてきた。でも今回は農政。しかもコメの話。どう考えても「具体的な対応」が求められる場面。
たとえば、
- コメ価格の安定対策どうするの?
- 若い農家の支援どうする?
- 輸出促進やスマート農業って本当に現場で使えるの?
この辺りを、“進次郎節”だけじゃなくて、ちゃんと地に足のついた政策として語れるかどうか。
そして忘れちゃいけないのが、農水省の中での立ち位置。環境省より利害関係が複雑で、伝統と保守のかたまりみたいな業界だからこそ、「発信力」だけじゃなく「調整力」も問われる。
そこが進次郎氏の“本気度”を測る試金石になりそうだよね。
俺たち庶民の本音:米は買うし、値段見てるし
俺らってさ、スーパーで値札見て一喜一憂してるわけじゃん?
「5kgで1500円切ったら即買い」「今週はパスタでしのごう」「無洗米ちょっと高いな…」とか、地味~に考えながら家計と向き合ってる。
だから、政治家の「庶民感覚を忘れた一言」って、めちゃくちゃ刺さるんだよね。逆に言えば、ちゃんと「分かってる感」が出るだけで、評価は一気に変わったりもする。
それって結局、政治に求めるのは“共感”なのかもしれない。
「私はコメをもらってばかりです」じゃなくて、「私も最近、お米高くて驚きました」って言われたら、「あ、この人も同じ目線でいてくれる」ってなるもんね。
まとめ:政界の“米騒動”が投げかけたもの
- 江藤農相の「コメ買ったことない」発言が引き金となり、事実上の更迭に。
- 発言は生活実感との乖離を象徴し、国民の怒りを爆発させた。
- 岸田政権は選挙前の火種排除で、小泉進次郎氏を後任に起用へ。
- 進次郎農政の行方は、「言葉の軽さ」を払拭できるかにかかっている。
政治家がうっかり口を滑らせたとき、その“言葉”は政策よりも大きなインパクトを持つことがある。
だからこそ、俺たちはその言葉をよく聞いて、その裏にある“態度”を見ていく必要があると思うんだ。
で、俺たちはどうリアクションすればいいの?
ひとつ言えるのは、「怒り」だけで終わらせないってこと。
たとえば次の選挙で「この人なら共感できそう」「生活目線を忘れてないな」って人を見つけて、ちゃんと投票する。それが一番リアルで効果ある“ツッコミ”なんじゃないかな。
…まぁ俺も、コメの値段見て「え、また上がった?」って嘆きつつ、ちょっとだけ進次郎農相の言動を見守ってみようと思ってる。
「お米はセクシーです」とか言い出さない限りはね(^^;)
あなたは、どう思った? この“米騒動”2025。
次のコメ袋を買うとき、ちょっとだけ政治のこと思い出すかもね。


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