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[第4回] 通院でも給付されるってほんと?現代がん保険の主役「通院保障」を疑え!

がん保険の比較で地味にスルーされがち、それが通院保障。
正直、俺も最初は「通院って、まぁ薬もらって終わりでしょ?」とか思ってました。

…でも、調べてみたらとんでもなかった。

むしろ今は、「通院こそ治療の主戦場」って話。
なのに、そこに保障がついてない保険、意外と多いのよ…(´;ω;`)

今どきの「がん治療」は通院が基本

まずはこの事実から押さえておきたい。

かつてのがん治療=長期入院+手術だったけど、今は違います。

現在のがん治療の主なスタイル

  • 外来化学療法(抗がん剤治療):週1〜2回の点滴投与。入院ナシ。
  • 外来放射線治療:1回15分程度の照射を20回前後に分けて。
  • 免疫療法・分子標的薬:副作用チェックをしながら通院継続。
  • ホルモン療法:通院で服薬指導と血液チェック。

これ、全部「通院」で済むんです。しかも、治療期間は1〜2ヶ月じゃ終わらない。
半年〜1年以上、週1〜2回ペースで通院するのが当たり前。

治療=通院 なら、お金の出番も通院でしょ?

でもね、ここが落とし穴。

多くのがん保険は、「入院したら出ます!」「手術したら出ます!」はあっても、

「通院だけだと…えーと…うーん…対象外です」

ってケース、まだ全然あるんですよ!

ちょっと待って、それっておかしくない?
だって、今は通院治療が主流なのに、その治療に対して保障が出ないって…

これ、制度が医療に追いついてない証拠だと思いませんか?(ツッコミ)




通院保障、あるとどれくらい助かる?

仮に1回の通院につき、交通費+診療費+副作用対応の薬+雑費…

  • 交通費:1,000円(往復)
  • 診療費(保険適用3割負担):3,000〜5,000円
  • 処方薬(制吐剤・免疫抑制など):2,000〜10,000円/月
  • 栄養ドリンク・サプリメント・冷え対策グッズなど:地味に増える…

1回あたり5,000〜1万円、月4〜8回通えば…月2〜8万円飛ぶ可能性あり。

それに加えて…

  • 副作用で仕事をセーブ → 収入ダウン
  • 体力消耗で家事や育児に影響 → サポート費用が必要
  • 毎回通院する気力の確保 → もはや気合と金が等価交換

…わかる? このつらさ…。
治療費より「治療生活」費の方がこたえるって、俺みたいな小市民にはリアルすぎる話なんです。

通院保障のタイプ、実はこんなにある

がん保険の通院保障、実はいくつかパターンがあります。知らないと損します。

タイプ給付条件支給内容
通院日数連動型通院1日ごとに支払い1日あたり5,000円〜1万円など
月額定額型がん通院中は毎月固定給付月2万円〜5万円など
治療内容連動型抗がん剤投与、放射線治療など治療実施月に給付
特約限定型主契約に追加が必要特約料+αが保険料に上乗せ

こうやって見ると、実は単なる「おまけ」じゃないよね、通院保障。
むしろ、今のがん治療スタイルに一番マッチしてる保障だと思う。




じゃあ、通院保障があるとどんなメリットが?

ズバリ、こうです。

  1. 治療中の出費に即対応できる(=生活の安定)
  2. 副作用対策や精神的ケアにもお金を使える
  3. 「入院しないとお金出ない」問題を解消
  4. 通院治療が長期化しても安心感が持てる

何より、給付金があることで「治療に専念できる精神的余裕」が生まれるんですよ。
がん治療って、メンタル勝負な部分も多いから、ここって本当に大事なんです。

通院保障をつけるべきか?キョウの視点まとめ

じゃあ自分はつけるべきか?って考えると、こういう判断軸が見えてきます。

タイプ通院保障の必要性理由
都市部在住・一人暮らし移動・家事負担が大きく、支援が必要になりやすい
共働き家庭・子育て中家族のサポートコストが高くつく、通院でも生活が乱れる
60代以上・地方在住通院回数は減らしたいが、移動コストや付き添いが必要になる
若年・単身・健康体中〜低通院も自力で対応できるが、精神的余裕確保の観点で検討価値あり

最後に:通院保障は“目立たないけど信頼できる相棒”みたいな存在

診断一時金が“派手な助走資金”、入院給付金が“昔のエース”だとしたら…

通院保障は「地味だけど頼れるパートナー」って感じです。

実際、医師やFPが「今どきのがん保険は通院重視で考えた方がいい」と言っているのも納得。
保険に入る目的って「お金をもらうこと」じゃなくて、「安心して治療に向き合える状態をつくること」なんですよ。

そしてその安心の核になるのが、通院保障だと思う。




次回予告:「先進医療って本当に使う?特約のリアルな話、します」

さて、いよいよ「保険の花形」とも言われる、先進医療特約に突入。
でもね、調べれば調べるほど、あれって…「使う人、そんなに多くない?」って気もしてくる。

次回、実際にどんな先進医療があって、どれくらいの人が受けてて、費用がどれくらいで、保険でどこまでカバーされるのか…。
キョウらしく語ります!(^^)


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