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[第7回・最終回] がん保険って「悩む力」がすべてだった。小市民の俺がたどり着いた結論

いやぁ…長かった!(笑)

診断一時金、入院給付金、通院保障、先進医療特約、再発保障…
がん保険って、ひとことで「入っておけば安心!」とか言えないものだったんだなぁと。

この連載を通して、改めて気づいたんですよ。

がん保険に必要なのは、「正解」じゃなくて「悩み方」だった。

というわけで今回は、これまでのすべてを踏まえた“まとめ”として、
キョウ的「がん保険・最終ガイドライン」をお送りします。

1. がん保険って「未来の自分への準備金」だった

最初はね、「なんか怖いから、入っておくか」っていう感覚だったんです。
でも調べていくうちに、気づいた。

がん保険って、病気そのものに備えるものじゃなくて、
“病気になったときの自分を守る道具”なんだなと。

診断されたときの動揺、家族の心配、仕事のブランク、治療の選択肢。
そういう「人生のバグ」に対して、“ちょっと待った!”って言える余裕。

がん保険の給付金は、まさにその「猶予の時間」を買ってくれる。




2. 保険商品は“答え”じゃなく“ツール”

各社の保険、どれも魅力的なキャッチコピーでアピールしてくるけど…

「この保険が正解です!」っていうものは、たぶん存在しない。

だって、

  • 人によって年齢も違う
  • 貯金額も、家族構成も、がんへの不安度も違う
  • 受けたい医療も、治療にかけられる時間もバラバラ

そんな中で、“みんなにぴったり”な商品なんてあるわけない。
保険は「合う・合わない」で考えるツール。
“買う”じゃなく、“選び取る”もの。

3. だから、悩む力が大事だった

がん保険の選び方でいちばん大切なのは、「保障内容の比較」じゃなくて、

「自分が何に不安を感じるかを、自分で把握すること」

俺の場合、それは「初期費用のドカ出し」と「通院生活の不安定さ」だった。
だから診断一時金と通院保障を重視した。

一方で、知り合いは「家族に迷惑かけたくない」が第一だったから、
「家族サポート型の緩和ケア特約」や「再発保障」を重視してた。

同じがん保険でも、“悩み方”が違えば設計もまるで変わる。




4. がん保険は「ライフステージごとに見直すもの」

あとね、もうひとつ気づいた。

がん保険って、入って終わりじゃない。
年齢・環境・収入が変われば、“適した保険”も変わる。

例えば…

  • 20代:通院保障だけでもOK、貯蓄優先
  • 30代:診断一時金+通院保障が軸。子育てと両立できる設計
  • 40代:家族と収入を守る構成へ。再発や収入ダウンの補填も視野に
  • 50代以降:医療費の自己負担+生活支援がメインに。貯金とのバランスで設計

つまり、一生使えるがん保険は存在しない。
人生と一緒に“保険も育てていく”って考えた方が、しっくりくる。

5. 結論:「悩んだ末の選択」こそが、最善

この連載で、何か「答え」っぽいものを提示できたらいいなと思ってたんですけど、

書けば書くほど、保険って“答え”じゃなく“納得”なんだって思うようになった。

誰かに「これでいいんじゃない?」って言われて入るより、
「あれこれ考えた結果、自分はこの構成でいく」って決めた保険の方が、

きっと「いざというときに納得できる」

保険って、「未来の自分に説明できるかどうか」がすべて。

そう思うと、今の悩みって、むしろ必要な時間なんじゃないかと思えてくる。




まとめ:がん保険選びで、いちばん大切だったのは「自分と向き合うこと」

というわけで、ここまで読んでくれたあなたへ。

がん保険選び、焦らなくていい。
いろいろ調べて、迷って、パンフレット破いて、また積んで…でもOK(笑)

大切なのは、「悩むことを面倒くさがらない」こと。

なぜならそれが、未来の自分や家族の「後悔しない選択」に繋がるから。

そしてこのブログが、あなたの「悩み方の地図」になってくれたら嬉しいです。

…さて、次は火災保険?老後資金?健康診断?(笑)
保険の沼に足を突っ込んだキョウ、次のテーマも絶賛検討中です。


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