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第4回:バーコード vs QRコード 兄弟対決!何がどう違う?

さてさて。これまで「バーコードってこうやって動いてるんだよ!」って話をしてきたけど…。

ここで登場するのが現代の超スター選手、そう「QRコード」

もう今じゃ、買い物、決済、サイト誘導、名刺交換…至る所で「ピッ」と活躍してるよね。

でもさ。実はバーコードとQRコード、原理も強みも弱みも全然違うんだよ!

今回は、その違いを徹底的に比較してみようと思う。
(※オタク心くすぐられる回です(笑))


一次元 vs 二次元:そもそも構造が違う

まず最大の違いはこれ!

バーコードQRコード
一次元(横方向のみ)二次元(縦横方向)
線の幅の並びで情報表現白黒のマス目パターンで情報表現
情報量は少ない超大量に入る

バーコードは「棒読み」(文字通り!笑)。
QRコードは「平面パズル読み」って感じ。

この構造の差が、後の性能差にも直結してくる。


入れられる情報量が桁違い!

ここ、QRコードの無双ポイント(´∀`)

  • バーコード(JANなど):13桁程度(=約50〜100ビット)
  • QRコード:最大約7,000文字(最大約3万ビット超!)

文字数で比較すると、もう「勝負にならんやろ!」って差。

そりゃ決済情報・URL・名刺データまで詰め込めるわけだわ…。






耐障害性能(リダンダンシー)が超高い

さらにQRコードの凄いとこは「壊れても読める」性能。

リード・ソロモン符号という誤り訂正技術が入っていて:

  • 最大約30%まで破損しても復元可能!
  • 多少の汚れ・破れ・印刷ズレも余裕!

これ、物流現場や屋外設備でもかなりありがたい性能だよね。

(昔のバーコードはここで泣かされることが多かった…(´;ω;`))





読み取りスピードは…意外と互角?

意外かもしれないけど、読み取り速度は:

  • バーコード → 一直線スキャン=高速
  • QRコード → 画像全体処理=最近はかなり高速

昔はQRの方が少し遅かったけど、今やスマホや専用スキャナの処理能力UPで差はほぼ消滅。

まぁ、ハンディスキャナの連続読み取りとかなら、今でもバーコードの瞬間芸が活躍してるかな。





読み取り方向の自由度が違う!

バーコードは「方向に弱い」。真横じゃないと読めない。

QRコードは「全方向OK!」

スマホで適当にかざしても読めるのはこれのおかげ。

(回転補正・位置検出パターンがめちゃくちゃ優秀)






コスト・印刷面積・用途の違い

ここは少し現実的なポイント。

バーコードQRコード
細長く省スペース正方形でやや場所取る
印刷が簡単高密度で印刷品質がシビア
低コスト導入多少機材が必要

商品パッケージの隅とか、細かい部品ラベルだと今でもバーコードが強い。

逆に情報量が必要ならQR一択。






小市民的まとめ:バーコードは今でも「現役エース」なんだよ

ここまで聞くと「じゃあバーコードいらなくね?」って思うかもだけど…実はそうでもない!

バーコードには:

  • 安くて簡単
  • 印刷が楽
  • 既存インフラ(POSシステム)が充実
  • 高速読み取り(スーパーのレジ最適化済み)

…という「シンプルこそ最強」な美学が残ってる。

まさに俺の座右の銘
「Simple is Best」(´∀`)


次回予告:バーコードの次に来る「RFID」って何者!?

ということで、次回はさらにその先へ。
「バーコードの次世代版?RFIDの世界」を、またまた小市民視点で覗きに行きます!

実はこれ、もう少し未来の買い物や物流の仕組みに直結してくる技術なんだよね。

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