はじめに：惚れてないけど…惚れそうだった（＾＾；）
たぶん俺だけじゃないと思うんだけど、「この人なんか気になるな〜」って俳優さん、いない？ 俺、最近ちょっと高石あかりさんにそんな感じでハマりかけてる。いや、違う！惚れてないよ！？ ただね、『ゴーストキラー』での彼女のアクションがすごすぎて、つい他の作品も観てみたくなったんだよね。 それで辿り着いたのが、この『ベイビーわるきゅーれ』。タイトルだけ聞くとギャルのゆるふわ日常系かと思ったら、まさかの…殺し屋！（笑）
観終わった後の感想をざっくり言うと、「めちゃ面白かった。でもなんか、ちょっと…胸がザワついた(´・ω・`)」そんな不思議な映画だった。
日常かと思えば、いきなりドンパチ。ギャップで脳が混乱する映画です（笑）
最初はファミレスでのんびり会話してる二人のシーン。「え、ほんとに殺し屋なの？」ってぐらい、ゆる〜〜い空気。 でも一瞬でスイッチ入って、ターゲットをズドン💥。このギャップ、クセになる。 特にちさと（高石あかり）とまひろ（伊澤彩織）のコンビが最高すぎる。 普通に「ご飯何食べる？」みたいなノリで暗殺の相談してるの、怖いけど笑えるってどういうこと！？（＾＾；）
そして、まひろ役の伊澤彩織さん。ヤバい。マジでヤバい。 もう動きが…プロのそれですやん。調べたら本当にアクション女優さんなのね。納得。 特にヤクザ事務所での長回しバトル。あれ、完全に目が釘付けになった。 もし俺がその場にいたら…あ、たぶん1秒で気絶してる（笑）
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心がザワつく理由。命が軽すぎるって感じたのは俺だけ？
ちょっと真面目な話をしてもいい？（まぁ、たまにはいいよね？） 俺、アクション映画は大好きなんだけど、この『ベイビーわるきゅーれ』はなんかね…殺しが「軽く」見えちゃって、そこだけ引っかかったんだよね。
例えばさ、ジョン・ウィックとか観てても「うぉ〜爽快！」って思えるんだけど、この映画は違うの。 ちさととまひろが、まるでコンビニで買い物するみたいに人を始末していくのが…なんというか、無感情すぎてちょっとゾッとした。 歳のせい？昭和の価値観？小市民だから？（全部正解）
でもそれがこの映画の面白さでもあるのよ。 「殺し屋だけど、社会にも適応しなきゃいけない」っていうテーマ。コンビニのバイトでレジに苦戦するちさととか、めっちゃ笑ったけどさ、よく考えたらめちゃくちゃブラックジョークじゃない？ 「社会に適応する殺し屋」って…どんな現代社会だよ(°д°)
アクション、アクション、そしてまたアクション。阪元監督の手腕が光る！
ここで一回、冷静に語らせて。 この映画、アクションがホントにレベル高い。 なんか『ゴーストキラー』と似てる気がしたんだけど、調べたら監督が阪元裕吾さん。あーやっぱり！ アクションの“勢い”と“リアル感”がめっちゃ似てたもんね。
ワイヤーやCGに頼らないガチンコ勝負。 カメラワークも長回しで見せるから、役者の実力が丸わかり。 特にまひろの肉弾戦はもう「見せる」じゃなくて「体感させる」レベル。 たぶん伊澤さん、前世は武闘派の女神だと思う（妄想です）。
あと、セリフのやりとりも良かったなぁ。ちさとのちょっと抜けた感じと、まひろのクールなツッコミ。 このコンビ、最高です。 なんかもう…『日常✕殺し屋』っていうカオスの極み（笑）
“普通”を生きようとする“異常”な存在。ちさととまひろの不器用な可愛さ
この映画の一番の魅力って、やっぱり二人の「殺し屋らしくなさ」じゃないかな。 任務は完璧なのに、日常生活はポンコツ。 ちさとは飽き性で、まひろは感情表現が苦手。なのに、一緒にいるとすごく自然で…。 あれ？ これって恋じゃね？（ちがう） 百合とかそういうのはさておき、二人の間にある“信頼”とか“空気感”がすごく良い。
特に、ちさとが「バイト、面倒くさ〜い」とか「殺し屋の仕事も飽きた」とか言っちゃうあたり、 めっちゃリアル（笑） 俺も「明日の会議、面倒くさ〜い」って100回くらい思ってるもん。 そこにまひろが「じゃあ、辞めれば？」みたいなトーンで返してくるやりとり、最高に好き。 ああいう「ダルさの共有」って、なんか癒されるよね(´∀｀)
社会に適応するって難しい。でも、俺も頑張るよ。
この映画を観て思ったんだけどさ、殺し屋ですら「社会に適応しなさい」って言われるんだね（笑） 社会のルールってなんなのさ。 バイトして、レジ打って、免許取って、家賃払って……って、 それって、俺らと変わらんじゃん！？（俺ら＝小市民）
ちさととまひろの奮闘を見て、「社会に馴染めないのって自分だけじゃないんだな」って思えたんだよね。 たとえ殺し屋でも（笑） もしかしたら俺たちって、どこかで“居場所”を探し続けてるのかもな〜なんて、ちょっとだけセンチメンタル（＾＾；）
最後に一言…これは観て損なし！続編も即チェック推奨！
というわけで、『ベイビーわるきゅーれ』。 予想以上に「エグい」「カッコいい」「癒される」という、トリプルパンチな映画でした。 特にアクション好きの人は絶対観てほしいし、 「ちょっと疲れてるな…」って人にもオススメ。なんかね、二人を見てると癒されるんだよね。 （まぁ、殺し屋なんだけど（＾＾；））
あと最後に一つ。俺が言いたいのはこれ。 伊澤彩織さん、やばい。もっと観たい。もっとください（笑） …惚れてないけど、応援したくなった。それってもう、好きってことなのかな？（混乱）
ではでは、続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』も観たらまた語ります！ そのときも懲りずにお付き合いください〜(・∀・)
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