前回、「ニートって何?」という基本を整理したわけですが…
今回はもう少し踏み込んでみます。
「じゃあ、どうしてその状態から抜け出せないのか?」
ここがね、実は一番モヤモヤしてた部分なんですよ。
「ただの怠けじゃないんだったら、どうすればいいの?」
「抜け出したくても、出られないってどういうこと?」
…それってつまり、見えない“壁”があるってことですよね。
ニートを「継続」させる最大の要因は、やっぱり“心の壁”だった
まず最初にお伝えしたいのがコレ。
ニート=意欲ゼロではなく、
ニート=意欲が湧いてこない or 意欲を塞がれてる
たとえば、こんな感じです👇 ニートを長引かせる「心のバリア」ランキング(俺調べ)
1位:失敗が怖い(また傷つくのがイヤ)
2位:自信がない(自分にできると思えない)
3位:期待されてない(どうせ俺なんて…)
4位:人が怖い(怒られるのがトラウマ)
5位:今さら無理(年齢的に手遅れ?)
…ちょっと分かる、というか、俺も当てはまる節があって…(^^;)
「会社で怒られてシュン」とか、
「大きな失敗した時に誰にも相談できず一人で悶々」とか、
正直、あったんですよ。
その状態がずっと続いてると思ったら…そりゃ動けなくなるわ…(´;ω;`)
自己肯定感の低さが“社会への一歩”を妨げる
心理学では、「行動の源」は“自己効力感”だと言われてます。
自己効力感っていうのは、「自分にはできる」っていう気持ちのこと。
逆にそれが無いと、
- 「どうせ無理」
- 「失敗してまたバカにされる」
- 「みんなに嫌われてる気がする」
…という思考になって、チャレンジそのものを避けてしまうんですね。
これ、キョウ家のDNAにもガッツリ刻まれてます(笑)
娘に何か新しいことを勧めても、「無理〜」ってすぐ言うタイプ(^^;)
…いや、俺も学生時代そうだった。
まず「え、俺がやるの?」「絶対うまくいかんやん」から入るスタイル。
「社会の側」の壁:制度や仕組みが追いついてない
「じゃあ、気持ちだけの問題なのか?」というと、そうでもない。
ここで出てくるのが、社会構造のギャップ。 現代社会の「構造的な壁」例
- 正社員=安定・信頼、という偏見
- 空白期間=マイナス評価(就活で不利)
- 再挑戦の場が少ない(中途の門が狭い)
- 非正規やバイトの待遇が不安定
しかも、親の世代が
「働けばなんとかなる時代」の常識で育ってると…
「甘えるな!」
「若いうちから覚悟を決めろ!」
…って言っちゃう(あるある)
でも現実は、「働く」という行為そのものがリスクだったりもするんですよね。
たとえば、ブラック企業だったら?
たとえば、やっと就職しても「なんでこんなに給料安いの?」って思ったら?
…そりゃ、「だったら家にいた方がマシ」って考えになっちゃう。
特に慎重派・臆病派の人間(=俺)には、ハードル高すぎです(^^;)
じゃあどうする?:心の支援+社会のデザインが必要!
ここでやっと、「支援」の出番。
いろんな取り組みがありますが、キョウ的に注目しているのは…👇
- 地域若者サポートステーション(サポステ)
- 在宅で受けられる就労訓練
- 小さなバイトから始めるステップ支援
- ゲーム感覚で社会参加できるアプリ(ゲーミフィケーション!)
- オンラインの就労体験(仮想会社とか、ちょっと楽しそう(笑))
つまり、「いきなり社会に出ろ」じゃなくて、
「社会に向けた準備室」が必要なんだと思うんです。
学校にもあるじゃないですか、「保健室登校」みたいな仕組み。
それと同じように、「社会参加にも保健室的な入口」があっていい。
おまけ:自分自身も“ちょっとだけニート気質”だったかもしれない話
ぶっちゃけて言うと、
俺も一歩間違えばニート側だったと思うんです。
・自信ないし
・内向的だし
・効率重視で、無駄なこと大嫌いだし(面倒くさがりとも言う)
・人付き合い、基本苦手
それでもやれてるのは、たまたま“逃げ道”を見つけたからであって。
それがなかったら、いま頃…うん…部屋に引きこもって映画観てたな(笑)
まとめ:ニート状態は“本人のせい”だけではない!
今回のまとめ👇
- ニート状態を長引かせるのは、心理的なバリアが大きい
- 自己肯定感の低さや、過去の失敗体験が引き金になりやすい
- 社会側にも、「再挑戦しにくい仕組み」という課題がある
- 支援には“心”と“仕組み”の両面からのアプローチが必要!
娘よ。
「やる気出せ」じゃないんだ。
まずは「安心して小さく動ける場所」が必要なんだよ。
そして、親としては、「がんばれ」じゃなくて「一緒に考えよう」って声かけてあげたいな、と。
…まぁ、言うのは簡単だけど、実際難しいんだけどね(^^;)
さて、次回はもっと具体的に、「支援って何があるの?」という話をしていきます!
気になる人は、また読みに来てくださいね!(^^)


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