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第1回:十二支の物語って、結局どんな話だったっけ?

文化・歴史・自然

どうも、キョウです。
「ね・うし・とら・う…」って、小学校の頃に必死で暗記しましたよね(笑)。
テスト前日にブツブツ唱えてた記憶、ありません?

でもさ。
なんでその順番なのか?
なんで猫がいないのか?
…ここ、ちゃんと説明できる人、意外と少ないんじゃないかな。

正直に言います。
ぼくも半世紀近く生きてきて、「競争で決まったらしい」くらいのフワッとした理解でした(^^;)。
なので今回は、自分のためにも、ちゃんと調べて整理してみました。

するとね。
これがもう、ただの昔話じゃない。
処世術・情報戦・性格診断まで詰まった、なかなか濃い物語だったんですよ。


そもそも十二支の物語って何?

一番有名なのは、いわゆる「神様のレース」の話。

昔むかし、神様(説によっては仏様)が動物たちを集めて、こう言います。

「元日の朝、わしのところに挨拶に来なさい。
早く来た順に、1位から12位までを、その年の代表にしてやろう」

完全に早い者勝ちルールです。
曖昧さゼロ。KPI明確。
神様、意外とマネジメントがドライ(笑)。

こうして動物たちは、我先にと準備を始めます。






ネズミと牛:スタート前から勝負は始まっていた

ここで登場するのが、我らがネズミ

足は速くない。
体も小さい。
正面突破じゃ勝ち目がない。

でもネズミ、考えた。

「牛は真面目だし、足は遅いけど、絶対に一番早く出発するよな…」
「……よし、乗ろう」

そして前日の夜、牛の背中にこっそり乗る

牛はというと、文句も言わずコツコツ歩く。
夜明け前から、黙々と。

結果どうなったか。

ゴール直前で、ネズミがピョン!
1位:ネズミ
2位:牛

牛さん、絶対納得いってないですよね、これ(笑)。
でもルール違反ではない。
ここがまた、現実社会っぽい。






虎・兎・龍…強者たちはどうなった?

虎は速い。兎も速い。
龍なんて空を飛べる。

でもね、絶対的な能力=勝利じゃない。

虎は勢い余って寄り道したり、
兎は調子に乗ったり、
龍は途中で雨を降らせて人助けしたり。

結果、順番はこう続きます。

3位:虎
4位:兎
5位:龍
6位:蛇

龍が5位って、冷静に考えるとおかしいですよね(笑)。
でも「善行を積んだから遅れた」って解釈、わりと好きです。


猫がいない理由:いちばん切ない話

で、最大の謎。

「なんで猫がいないの?」

ここでまたネズミが暗躍します。

猫はネズミに、こう聞いた。

「ねえねえ、神様のところ行くの、いつだっけ?」

ネズミ、さらっと嘘をつく。

「明日だよ」

結果。
猫、寝坊。

起きた時には、レース終了。
十二支、確定。

それ以来、猫はネズミを追いかけるようになった…。
という、なかなか因縁深いオチ。

情報を間違えると、参加資格すら失う。
これ、現代でもめちゃくちゃ刺さる話です。





実はこの物語、あとから作られた説

ここ、ちょっと大事なポイント。

実は十二支、最初から動物の話だったわけじゃないんです。

もともとは、
・時間
・方角
・年の区切り

こういうものを管理するための記号でした。

そこにあとから、
「そのままだと分かりにくいよね」
「じゃあ身近な動物を当てはめよう」

…という流れで、物語が生まれたと言われています。

つまり。

暦 → 動物 → 物語
順番はこっち。

だから地域によって、猫がいたり、猪が豚だったりするんですね。





小市民キョウ的・十二支の教訓

この話、改めて見ると、かなり現実的です。

  • 能力が高くても油断すると負ける(虎・兎)
  • 誠実でも詰めが甘いと抜かれる(牛)
  • 弱くても戦略次第で勝てる(ネズミ)
  • 情報を間違えると土俵にすら立てない(猫)

ぼく自身はというと…。
完全に牛タイプだと思ってます。

コツコツやって、
最後で「あれ?」ってなるやつ(笑)。

たまにはネズミくらい、
要領よく立ち回ってもいいのかもしれませんね。





まとめ

十二支の物語は、
ただの昔話でも、占いの前振りでもありませんでした。

人間社会の縮図。
情報戦と性格の博覧会。

子どもの頃に丸暗記したあの順番、
大人になってから見直すと、意外と深いです。

次は、
「干支って実は十二支だけじゃない?」
十干との関係にも踏み込んでみようかな、と思ってます。




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