どうも、キョウです。
このテーマ、正直ちょっと疲れるよね(^^;
「NHK? 観てないよ?」
「いやいや、ネットで全部見れるじゃん?」
…なのに、「テレビがあるだけで契約してください」って言われるこの理不尽さ。
これ、単なる集金トラブルじゃなくて、
“古い法律が、最新テクノロジーに追いつけていない”という、めちゃくちゃ日本っぽい問題なんだ。
今日は、感情論じゃなくて、
「じゃあ、なんでこうなってるの?」を小市民目線で一緒に分解してみよう。
そもそも、なぜ「テレビがあるだけ」で契約義務が発生するのか
結論から言うと、理由はひとつ。
放送法が作られた時代が、今とまったく違うから。
放送法ができたのは1950年。
この頃のテレビって、今みたいな娯楽機器じゃなくて、
- 国民に同じ情報を届けるための装置
- 災害時の命綱
- 国全体のインフラ
だったんだよね。
だから法律では、
「NHKの放送を受信できる機械を設置した人は、
観る・観ないに関係なく、NHKと契約しなさい」
という、かなり強烈なルールが書かれた。
ポイントはここ。
“視聴したかどうか”じゃなくて、“受信できる状態かどうか”。
つまり、
「冷蔵庫の中身は食べてません」じゃなくて、
「冷蔵庫を家に置いた時点で対象です」みたいな理屈。
「観てないのに払う」は本当におかしいのか?

感情的には、完全に「おかしい」よね。
でも、制度側の言い分を翻訳すると、こうなる。
「NHKは、あなたが今観ていなくても、
いつでも正確な情報を出せる状態を維持している。
その“待機コスト”をみんなで割り勘してるんです」
これ、税金に近い考え方なんだよ。
・災害が起きたとき
・戦争やパンデミックみたいな非常事態
・スポンサーに忖度できない報道
こういう「儲からないけど必要なもの」を維持するための仕組み。
理屈としては、分からなくもない。
……分からなくもないけど、モヤる(^^;
じゃあ、ネット時代の今はどうなの?
ここが一番ややこしいところ。
今はもう、
- ニュース → スマホ
- ドラマ → サブスク
- 災害情報 → SNS
テレビがなくても、普通に生きられる。
それなのに、
「物理的な箱(テレビ)」の有無だけで課金される
このズレが、みんなの違和感の正体なんだよね。
しかも最近は、
- チューナーレステレビ(放送が映らない)
- モニター+Fire TV
- プロジェクター生活
みたいな「逃げ道」も増えてきた。
これってつまり、
制度が現実に追い詰められてるってことでもある。
「法律を変えればいいじゃん」が一番難しい理由

ここ、めちゃくちゃ大事。
制度って、一度作ると、
壊すコストの方が、作るコストより圧倒的に高い。
・受信料で成り立っている組織
・関連会社
・雇用
・地方局
・国会での調整
全部が絡み合ってる。
だから、
「時代遅れだから、はい廃止!」
なんて、RPGの装備変更みたいにはいかない。
結果として、
社会のOSだけが古いまま動き続ける
海外はどうしてるの?
これもよく比較されるけど、正直バラバラ。
- イギリス:受信料廃止を検討中
- ドイツ:テレビの有無に関係なく世帯単位で徴収
- フランス:すでに受信料廃止
つまり、「正解」はまだ世界中で探している最中。
日本だけが変、というより、
どの国も試行錯誤してるって感じ。
小市民的まとめ
NHK受信料の正体を一言で言うなら、
「電波が貴重だった時代の常識が、今も法律として生き残っている」
これに尽きる。
観てないのに払うのは、やっぱり気持ち悪い。
でも、完全にゼロにすると、公共放送の役割も消える。
だから今は、
「みんなが違和感を抱えたまま、だましだまし動いている過渡期」
なんだと思う。
個人的には、
「使った人が払う」「登録した人が払う」
この方向に、少しずつ寄っていくんじゃないかな。
そのとき、また新しい不満は出るだろうけどね(笑)
制度って、いつもそう。
完璧じゃないし、遅いし、めんどくさい。
でも、そのめんどくささの正体を知っておくと、
ちょっとだけ冷静にニュースが見えるようになる。


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