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【映画レビュー】22年目の告白 -私が殺人犯です-|小市民の俺がビビり倒した話

Netflixでふと見つけたこの映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』。

……いや、タイトルからしてヤバない? 「私が殺人犯です」って、普通にホラーだよね(^^;)

というわけで今回は、このド直球なサスペンス映画を、ビビり小市民代表・キョウが語っていくよ!

きっかけは、ただの「ちょっと気になる」だった

もともとサスペンスとかミステリーって好きなんだけどさ。

タイトル見た瞬間、「これ絶対ろくなことにならんやつやん」って分かってた。分かってたけど! 気になっちゃったのよ。Netflixあるある。

しかも主演が藤原竜也さん。あの、あの藤原竜也。……絶対クセ強い演技してくるやつやん!!!(褒めてます)

そんなわけでポチッと再生してしまったわけだけど、まぁ……。

開始3分で、俺の心臓バクバク。(^^;)

ざっくりあらすじ(ネタバレなし)

1995年、東京で起きた5件の連続絞殺事件。犯人は逮捕されないまま、時効成立。

そして22年後ーー。

ある男が「私が犯人です」と名乗り出て、手記を出版。しかもメディア露出しまくりで、スター並みに人気者になるとかいう、カオス展開。

……いや、犯人なのに人気者って何事!?(^^;)

当時、被害者遺族だった人たちも、事件を担当した刑事も、それぞれの思いを抱えたままこの事態に巻き込まれていく。

そして物語は、予想だにしない方向へ……。






感想その①:「怖い」より「うわああああ!」が勝った

最初はサスペンスっぽい緊張感でビビりまくりながら観てたんだけど、途中から俺の感情はこう。

「ええええ!? そっちいくの!?」
「マジかよ!?」
「うわああああ(混乱)」

もうね、冷静に観られなかった(笑)

特に曾根崎(演:藤原竜也)が、記者会見とかで涼しい顔してしゃべってるシーン。

あんな堂々と「僕が犯人でーす(^^)」みたいなノリで来られたら、小市民の俺、無理。膝から崩れ落ちるわ。

しかもプロジェクションマッピングとか使っちゃって、ド派手な演出してるし。

いや、俺が被害者側なら、マジでブチ切れて机ひっくり返してると思う。(^^;)






感想その②:藤原竜也無双、ここに極まる

なんといっても、藤原竜也の存在感がエグい。

もともとクセ強め俳優ってイメージはあったけど、今回は「妖艶さ」とか「不気味さ」とか、ぜんぶの要素盛り込みすぎてカオス。

一瞬、「この人ほんとに捕まらなくていいの……?」って思うぐらいリアル。

しかも、ただのイロモノじゃないんだよね。

物語が進むにつれて、「こいつ……本当に犯人か……?」って揺さぶられてくる。

そりゃあ、刑事の牧村(伊藤英明)も、遺族の岸さん(夏帆)も、精神すり減るよね……。

俺だったら、1時間で胃に穴開いてる。(^^;)






感想その③:わかってても楽しめた不思議

口コミとかでも「結末読める」ってよく言われてたし、俺も正直、途中で「はいはい、そういう展開ね」って薄々分かってた。

でも、それでも!

なんか……ドキドキしながら最後まで見ちゃったんだよなぁ。

これ、脚本とか演出の力もあるけど、やっぱりキャストの熱量がハンパなかったからだと思う。

特に、野村周平くん演じる小野寺くんの存在がデカかった。

「あ、若い子が出てきた」って思ったら、物語のカギ握りまくりじゃん!

俺的には、小野寺くんにめっちゃ感情移入してしまったよ。(^^;)

ここから小市民的考察タイム【※軽いネタバレ注意】

ここからちょっとだけ、ネタバレ込みで俺なりの考察を……。

この映画さ、「正義」ってテーマがめっちゃ強いんだよね。

22年前の未解決事件、時効成立、そして「自称犯人」の登場。

社会の反応がさ、めっちゃリアルだった。

「あの人かっこいい~♡」ってキャーキャー言う人たちもいれば、
「被害者遺族の気持ちはどうなるんだ」って怒る人もいる。

SNSで拡散されて、正義がバラバラになる感じ……。

これ、現実でも普通にあるよね。

ちょっと怖かったのは、「人間ってこんなに流されやすいんだなぁ」って。

たぶん俺も、リアルタイムで見たら「うわぁー、怖っ」ってテレビ消して現実逃避してたと思う。(^^;)

小市民は、怖いニュースに耐性ないんだよ……。






もし俺がこの事件に巻き込まれたら

ふと考えたんだけど。

もし俺が、22年前の事件の被害者遺族とかだったら。

……いや、たぶんメディアが騒いでる間、ずっとカーテン閉めて引きこもってたと思う(^^;)

外出なんて無理無理!

だって、街中に「犯人がスター扱いされてる映像」とか流れたら、精神崩壊するわ。

しかもあの曾根崎、余裕シャクシャクで歩き回ってるしね。

俺ならコンビニ行くのもビクビクして、最終的にウーバーイーツ頼むわ。(※引きこもりすぎ)






藤原竜也のラスボス感、やっぱ最強

それにしても、藤原竜也さん。

この人、なんでこんなに「人間の闇」みたいな役が似合うんだろう。

ただ狂ってるだけじゃなくて、「一理あるけどやっぱ怖い」みたいな絶妙なラインを攻めてくる。

今回も、観終わったあと、変な後味を残してくれました。(^^;)

この人が主演なら、何やっても「何か裏があるんじゃ……」って勘ぐっちゃうよね(笑)






まとめ:「俺、結構この映画好きだったわ」

全体通して、俺はこの映画、かなり好きでした。

確かにツッコミどころはあるよ? 展開早すぎとか、設定ムチャじゃない?って思ったシーンもある。

でも、それも含めてエンタメとして楽しめたんだよなぁ。

ストーリーの中に社会への問いかけもちゃんとあって、「あぁ、俺たちって簡単に操られちゃうよね」ってちょっとゾッとしたし。

エンタメと社会派サスペンスのいいとこ取りって感じだった。

最後に一言。

藤原竜也、ほんと恐ろしい子……!!(^^;)

興味持った人はぜひ、Netflixとかで観てみて!
(※でも夜中に観ると寝れなくなるかもだから注意な!)

あなたはこの映画、どう思った?
コメントで教えてね!(^^)

そして、この記事が面白かったら、ぜひSNSでシェアしてくれると泣いて喜びます!(笑)

参照:22年目の告白 -私が殺人犯です-(映画.com)

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